【通常動力】(つうじょうどうりょく)
エンジンおよびモーターのうち、原子炉でないものの総称。
通常はガスタービンエンジンやディーゼルエンジンなどの内燃機関、および電動機を指す。
サイエンス・フィクションを別とすれば、普通は大型の軍用艦艇にのみ通用する語である。
科学技術としては非常に古く非効率的側面も多いが、「放射能汚染がない」という一点だけでも原子炉の持ちうる全ての利点を上回る評価を得ている。
膨大な燃料の貯蔵・輸送が必要になるという欠点をどうしても看過できない場合(潜水艦や航空母艦、発電所など)を除けば、今日でも軍用・民間用を問わず幅広く採用されている。
関連:航空母艦
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