ちゅうし

デジタル大辞泉

ちゅう‐し【中使】

読み方：ちゅうし

宮中からの使者。勅使。

「暫く御座有りけるが、—頻りに至って」〈太平記・三九〉

ちゅう‐し【中指】

読み方：ちゅうし

なかゆび。

ちゅう‐し【中止】

読み方：ちゅうし

［名］(スル)中途でやめること。また、計画を取りやめにすること。「雨で試合が—になる」「取引を—する」「発売—」

ちゅう‐し【中^×祀】

読み方：ちゅうし

律令制で、祭りの前3日間を潔斎して行う祭祀。祈年祭・月次(つきなみ)の祭り・神嘗(かんなめ)祭・新嘗祭(しんじょうさい)・賀茂の祭りなど。→小祀 →大祀(たいし)

ちゅう‐し【忠士】

読み方：ちゅうし

主君や国家に忠義を尽くす人。

ちゅう‐し【忠死】

読み方：ちゅうし

［名］(スル)忠義のために死ぬこと。

「国家のために—する武士の」〈鴎外・堺事件〉

ちゅう‐し【注視】

読み方：ちゅうし

［名］(スル)注意深くじっと見ること。「事の成り行きを—する」「全員の—を浴びる」

ちゅう‐し〔チウ‐〕【^×胄子】

読み方：ちゅうし

天子から卿大夫(けいたいふ)に至るまでの、あととりの子。転じて、卿大夫の子弟。学生。

日本語活用形辞書

注し、誅し、冲し、中し、註し、沖し

読み方：ちゅうし

サ行変格活用の動詞「注する」「誅する」「冲する」「中する」「註する」「沖する」の連用形。

終止形

注する  » 「注する」の意味を調べる
誅する  » 「誅する」の意味を調べる
冲する  » 「冲する」の意味を調べる
中する  » 「中する」の意味を調べる
註する  » 「註する」の意味を調べる
沖する  » 「沖する」の意味を調べる

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ちゅうし

出典:『Wiktionary』 (2021/08/23 10:44 UTC 版)

同音異義語

ちゅうし

• 【忠士】：忠義を尽くす武士。
• 【忠死】：忠義のために死ぬこと。
• 【中止】：予定されていた出来事をとりやめにすること。
• 【注視】：注意深く様子を見ること。
• 【中子】

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「ちゅうし」の例文・使い方・用例・文例

• ９月22日の夜，沖縄県那(な)覇(は)市(し)の首(しゅ)里(り)城(じょう)公園で，中秋(ちゅうしゅう)の宴(うたげ)が開催された。