その他の専門用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/19 09:34 UTC 版)
9月7日 偶然もしくは必然か、アリカ、ニナ(セルゲイと初めて出会った日)、マシロの誕生日。また、舞-HiMEの日暮あかねの誕生日でもある。 ハルモニウム ヴィントブルーム城地下に存在する巨大なオルガン。詳細は不明だが、数百年に渡って探索を掛けられていた代物。シュヴァルツもまたこのオルガンの行方を捜索している。発動には、「歌(子守り歌)」、「紡ぎ手(ヴィントブルーム王家の血を引く者)」、「守り人(オトメ)」の3つを揃える必要がある。ここでいう「歌」とは後述する「星が奏でるものがたり」である。 発せられる音はコーラルGEMやマシロの指輪のGEMを砕き、世界中に響き渡る程。かつて十二王戦争時代に使用され、世界の半分を滅ぼしたとも言われる。それは緑豊かのエアルを砂漠化させ、黒い谷を消滅させ、アスワドの民に子孫に続く疫病を与えている現状から見ても信じうる話である。その力は時空間や高次物質化を反転させあらゆる物を分解して飲み込んでしまい、また時間や空間を歪めてしまう程の力を持つ。起動時に資格者を試す謎の影は、どうやら猫神様のミコトのものであるらしい。限界を超して発動し続けると、使用者の意識をのっとりハルモニウム自体が独自の破壊活動を起こすようになっているようである。最終的にナツキに破壊され、ミコト(猫神様)が影を完全に消し去る。 起動させるには本来其々の担当者が各1人ずつ、すなわち3人必要である。しかし歌は情報であり兼任が容易である。そして紡ぎ手の女性がオトメになり、自身が歌を習得して歌い手になることで3つすべてを兼ねることが可能になる。ニナは一人で3つ全ての資格を持っていたため、一人で起動させることが可能だった。この事実がニナが本物のマシロ王女であることと、現在マシロ女王とされている人物が偽物である証明にもなっている。 超弩級潜砂空母「スズシロ」 ヴィントブルーム奪還作戦時に使用される。船長はハルカ。DVD2巻特別映像「Weekly Armitage」の時点で未完成ながら使用していたことが発覚。
※この「その他の専門用語」の解説は、「舞-乙HiME」の解説の一部です。
「その他の専門用語」を含む「舞-乙HiME」の記事については、「舞-乙HiME」の概要を参照ください。
- その他の専門用語のページへのリンク