じゅんか

デジタル大辞泉

じゅん‐か〔‐クワ〕【純化】

読み方：じゅんか

［名］(スル)

１ まじりけを除いて純粋にすること。また、邪心などをなくすこと。醇化。「不純物を除いて成分を—する」「精神を—する」

２ 複雑なものを単純にすること。単純化。

じゅん‐か〔‐クワ〕【^×醇化】

読み方：じゅんか

［名］(スル)

１ 手厚く教え導くこと。「大衆を—する」

２ 不純な部分を捨てて、純粋にすること。純化。

「真と人と合して—一致せる時」〈漱石・三四郎〉

じゅん‐か〔‐クワ〕【順化／^×馴化】

読み方：じゅんか

［名］(スル)生物が、異なった環境、特に気候の異なった土地に移された場合、しだいにその環境に適応するような体質に変わること。「寒冷地の気候に—する」

実用空調関連用語

じゅんか 順化

一般に、生物が新しい環境に対応するのに、数日～数週間を必要とする適応を示す。

催奇形性所見用語集

馴化

【英】Habituation
読み方：じゅんか

習慣化、慣れ。同一刺激の反復提示に対して、初めは刺激によって誘発されていた反応が、次第に生起しなくなること。知覚適応あるいは、筋肉疲労の結果見られる行動ではない。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

じゅんか

出典:『Wiktionary』 (2021/10/07 15:33 UTC 版)

同音異義語

じゅんか

• 【純化】①純粋なものにすること。②単純化。
• 【醇化】①教え感化すること。②不純なものを取り除き純粋にすること。
• 【順化、馴化】ある環境などに馴れて適応すること。