きくのはな

デジタル大辞泉

きくのはな【菊の花】

読み方：きくのはな

狂言。和泉(いずみ)流。大蔵流では「茫々頭(ぼうぼうがしら)」。無断で京都見物した太郎冠者が、菊の花がきっかけで上﨟(じょうろう)に誘われ、そこで盗みをはたらいて恥をかいたことなどを主人に語る。

《原題、(イタリア)I Crisantemi》⇒菊

新潟県田上町方言

きくのはな

方言	共通語	使用例または説明
きくのはな	菊の花	普通の菊だけでなく、食用菊も指す、薄紫色のが美味しいが田上では「もってのほか」などとは言わない

隠語大辞典

菊花

読み方：きくのはな

1. 太陽。〔第一類　天文事変〕
2. 太陽を云ふ。
3. 太陽をいう。〔聞くの花〕＝強盗犯人が目的の家を下検分することをいう。

菊花

読み方：きくのはな

1. 本類「あてこみ」同意。〔第三類　犯罪行為〕
2. 強窃盗犯人が目的の家を予測検分するの意。

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漢字辞典

菊

菊	画数：11 学習年：中学校で習う漢字 音読み：キク 訓読み：きくのはな ピンイン：ju2 ハングル：국 対応する英語：chrysanthemum

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