お題・コーナー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 04:16 UTC 版)
コーナーの代表的な出題例としては、以下に記すものがあげられる。因みに、出演者には収録の1週間前には、お題・コーナーの内容を予め伝えており、その後スタッフが出演者達に大体の回答を収録前に聞いて、カブリや問題趣旨ハズレだけはないように最低限の調整をしていたという。また、司会の柏村専用カンペにはお題に使用するフリップボードの色が指定されていた。フリップボードの配布枚数は通常は5枚程度、特殊タイプだと4枚程度、ダジャレマンガの場合は10枚以上となっていた。 ひらめきスピードマンガ 毎回あるテーマが与えられ、頭に「○」がつくものをみんなで黒のマジックペンを用いて1枚のボードに描き上げるもの(例:長いもので頭に「す」がつくもの、お母さんに関するもので頭に「じょ」のつくもの、食べ物で頭に数字の「1」(ワン)から始まるものとは何か?など)。描いたイラストの内容が良ければアシスタントからレイを贈呈される。女性レギュラーや女性ゲストがレイをもらう頻度が高いため、コーナーが進んでいくにつれ富永、だん吉から「贔屓」と野次ったり愚痴りだすこともよくあった。回によってはレイをかけている状態で描いたイラストの内容が悪い(名前を無理やりお題にこじつけるなど)と、柏村から没収されてしまうこともあった。また、鈴木は回答に際し柏村をこき下ろしてヨイショすることがあり、無条件でレイをもらうことがあった。 書く位置は上段左に鈴木、上段右にだん吉、下段左に女性レギュラー、下段中に富永、下段右にゲスト。 ダジャレマンガ テーマの項目を使って、ダジャレのマンガで発表するもの(例:地名、国名、食べ物など)。ダジャレの判定については、面白くて内容が良ければ「ピンポン」とチャイムが鳴るが、内容が悪くて面白くなければ「ブー」とブザーが鳴る。一時期はボードに貼られた似顔絵の数を競う形式の「ダジャレ・パネルマッチ」や、後述する替え歌マンガの要素を取り入れた形式の「ダジャレのど自慢」等の派生コーナーも行われていた。食べ物のお題の時はチャイムが鳴るとダジャレに使用した料理を食べることが出来るが、「ブー」が鳴ると柏村が食べるという回もあった。 恐怖のしりとりマンガ 徐々に膨らんでゆく風船が自分の出番で破裂しないように気を付けて、回答者たちが1人ずつ交代しながらあるテーマの内容に沿って「しりとり」でマンガを描いていくゲーム。初期はボードに付いた風船が破裂すれば終了だったが、のちに風船が付いたバトンを持ちながらマンガを描き、描き終わったらバトンを次の回答者に渡す形式へ変更された。 替え歌マンガ 童謡や有名な曲の替え歌を作ってマンガで発表するもの。サビの部分を替え歌にし、それからどうなったかなどをマンガで発表するもの、行ごとの最後の音で始まる4つの言葉を共通のテーマでマンガに描いて歌いながら発表するもの、1枚のボードに一曲丸ごと替え歌で歌いながらマンガを描いて発表するものがあった。 しりとり落書きマンガ 大きなボードの真ん中にあらかじめ絵が描いてあり、その言葉を起点にしりとりで関係あるものを周囲に描いていく。描く順番は決まってなく、思いついたら挙手をして、指名されたら描く。 とっさの絵 番組初期にあったコーナーで、フリップにあらかじめ絵が描いてあり、その絵に描き足すことで新たなオチを作り出す。 感じる伝達マンガ 番組中期にあったコーナーで、いわゆる「お絵かき伝言ゲーム」である。全員が無地の白のTシャツを着用し、柏村が第一回答者の背中に絵を描き、その感覚を頼りに次の回答者の背中に描いていき、アンカーがボードに描く。 スピード絵クション 特番時やゲストが2名以上登場したときに行われることが多かった、2チームによる対抗戦のコーナー。チームの代表者の1人が与えられたお題の絵を描き、他の人が解答する。制限時間は30秒で、時間切れになるとボードに付いた風船が割れてしまう。小学校の夏季休暇期間中に限り、小学生視聴者をスタジオに招いてスピード絵クションの小学生大会であるチビッ子マンガ道場を実施した。 「大変だ!」シリーズ 番組後期の第3回戦でよく行われていたコーナーで、コーナーゲストと回答者がさまざまなシチュエーションで「大変な出来事」のやり取りを行ってから、回答者がオチをマンガで発表する。 「オー!ミステイク」シリーズ 番組後期の第1回戦でよく行われていたコーナー。回答者はある出来事で失敗してしまった外国人に扮し、「オー!ミステイク」と言ってからその失敗をマンガで発表する。 色々な物を組み合わせると いろいろな物の組み合わせを見つけ、マンガで発表するもの。穴の空いたフリップに色々な物を通したり、フリップに直接いろいろな物を貼りつけたりした後でフリップの余白部分に絵を描きこむ。 「うちの〇〇は」・「わーいマンガ」 回答者は身内や家族の自慢等を2つ折りのフリップを使って発表する。始めは真面な内容で、次にオチとなる内容で書きこむ。 コラージュまんが 視聴者からのアイデアによるお題の道具を使用しつつマンガを描く。テーマは絵文字形式で発表された。番組最末期の第2回戦として毎週実施されたが、それ以前からも不定期で行われており、当時は回答者がワッペンを貼ってマンガを描いていた。 おしかけマンガ道場 節目の特番で実施したロケコーナー。鈴木または富永がスタジオに来れないゲストにフリップボードとマジックペンを持ち込んでゲストにマンガを描かせる。
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お題コーナー(みんなで○○を考えよう)
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「2.5次元てれび」の記事における「お題コーナー(みんなで○○を考えよう)」の解説
与えられたお題に対する案を出演者4人が考えて発表する。第2回(2013年2月21日配信)から優勝した出演者には次回の2.5次元あうとの夕食選択権が与えられた。当初は番組企画スタッフ八木が優勝者を決めたが、第6回(2013年4月18日配信)からはアンケートシステムを用いた視聴者投票で最も得票した出演者が優勝者となった。総合演出スタッフが飽きたので第9回(2013年5月30日配信)で優勝者への夕食選択権付与は終了した。その後も番組の企画を考えるコーナーとしては継続した。
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