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おりひめの季節【オリヒメノキセツ】(果樹)

※登録写真はありません 登録番号 第9660号
登録年月日 2002年 1月 16日
農林水産植物の種類 おうとう
登録品種の名称及びその読み おりひめの季節
 よみ:オリヒメノキセツ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 株式会社天香
品種登録者の住所 山形県東根市中島通り1丁目34
登録品種の育成をした者の氏名 齋藤里美、千津
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「南陽」に「ユタジャイアント」を交配して育成されたものであり、果形が短心臓大きさが大、果皮色が紫黒育成地(山形県東根市)では6月下旬成熟する甘果おうとうである。姿は開張大きさは中、樹勢は強である。太さ及び節間長は中、色は緑褐、皮目の形は楕円大きさ及び密度は中、の形は尖である。形は長楕円大きさは小、色は緑、蜜腺の形は腎である。花の大きさは大、小花数の多少は中、花弁の形は楕円大きさは大、色は白、雌ずいの数は1、健否は健、花粉多少は有、がく筒の形は鐘、がくの色は黄緑である。果梗の長さは中、果実外観は短心臓、果頂部の形は凹、凹は中、梗あの深さは深、広さは広、果実大きさは大、果皮の色紫黒着色多である。切った直後果肉色は紫黒果肉内の着色は濃、周囲着色は多、果肉硬さは軟、果汁多少及び甘味は中、酸味は少、渋味及び苦味は無、香気は微である。果肉の粘離は半離、の形は円、大きさは小、色は褐である。成熟期満開から55日以上で育成においては6月下旬結果性は多、生理落果多少は少、裂果性は多、果実日持ちはやや不良である。「ユタジャイアント」と比較して、果頂の凹が浅いこと、甘味が多いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和63年出願者のほ場山形県東根市)において、「南陽」に「ユタジャイアント」を交配して得られ実生の中から選抜した個体を、平成4年接ぎ木し8年初結果、以後増殖行いながら特性の調査継続し10年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「紅おりひめであった





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