おまちかね【オマチカネ】(食用作物)
登録番号 | 第6682号 | |
登録年月日 | 1998年 8月 12日 | |
農林水産植物の種類 | 稲 | |
登録品種の名称及びその読み | おまちかね よみ:オマチカネ | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 鳥取県 | |
品種登録者の住所 | 鳥取県鳥取市東町一丁目220番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 長暉 小林勝志 橋本俊司 中村巌 伊藤順之輔 谷口佳人 太田垣誠 西谷美樹子 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「中国73号」に「コシヒカリ」を交配して育成された固定品種であり,育成地(鳥取県鳥取市)における成熟期は早生の晩,稈長が中,粒着密度がやや密,いもち病推定遺伝子型がPi-kの水稲,粳種である。 草型は中間型,稈長及び稈の細太は中,剛柔はやや柔,止葉の直立の程度は中,葉身及び葉鞘の色は緑である。穂長はやや長,穂数は中,粒着密度はやや密である。穎色は黄白,ふ先色は黄白-黄,芒の有無と多少は無である。玄米の形,大小及び精玄米千粒重は中,見かけの品質は中の上,光沢は良,食味は上の中である。出穂期及び成熟期は早生の晩,穂発芽性はやや難,耐倒伏性はやや弱,収量は中である。いもち病抵抗性推定遺伝子型はPi-k,白葉枯病圃場抵抗性は弱である。 「日本晴」と比較して,いもち病抵抗性推定遺伝子型がPi-kであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和57年に鳥取県農業試験場(鳥取県鳥取市)において,「中国73号」に「コシヒカリ」を交配し,59年に雑種第2代で個体選抜,以後,系統育種法により選抜,育成された固定品種である。62年から特性検定試験,平成元年から生産力検定試験等の試験を行い,6年にその特性を確認して育成を完了したものである。6年は雑種第11代である。 なお,出願時の名称は「鳥系66号」であった。 |
「おまちかね」の例文・使い方・用例・文例
- 彼がおまちかねよ。
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