桜桃
桜桃とは
桜桃(おうとう)はサクランボの別名であり、バラ科サクラ属サクラ亜属の果樹、および、その果実を指す言葉である。桜桃とサクランボの違いは基本的にはない。中国語ではユスラウメを「桜桃(樱桃)」と呼ぶ。日本語ではユスラウメを「梅桃」とも言い、場合によっては「桜桃」と呼ぶこともある。
桜桃は夏の季語である。
桜桃の語源・由来
桜桃という言葉の由来は明確になっているわけではないが、古来、果物全般を「桃」と呼んでいたため「桜に生る果物」という意味で「桜桃」と呼ばれるようになったという説がよく知られている。クルミを「胡桃」、アーモンドを「扁桃」、キウイを「彌猴桃」と書くのもこれに通じる。「サクランボ」は「桜ん坊」が音変化した語とされている。
おう‐とう〔‐タフ〕【応答】
おう‐とう〔アウタウ〕【桜桃】
読み方:おうとう
1
㋐バラ科サクラ属の落葉小高木。晩春、葉より先に白い花をつけ、6月ごろ、球形で紅色の果実がなる。中国の原産で、日本へは明治初期に渡来。みざくら。しなみざくら。
㋑食用になる桜ん坊。また、その果実をつける種または品種の総称。セイヨウミザクラなど。《季 実=夏 花=春》「—のこの美しきもの梅雨の夜に/澄雄」
2 ユスラウメの別名。
おう‐とう〔ワウタウ〕【王党】
おう‐とう〔ワウ‐〕【王統】
おう‐とう〔ワウ‐〕【王通】
読み方:おうとう
[584ころ〜617]中国、隋代の学者。竜門(山西省)の人。字(あざな)は仲淹(ちゅうえん)。諡(おくりな)は文中子。初唐の詩人王勃の祖父。官を退いて郷里で多くの門下生を育てた。著「文中子中説」。おうつう。
おう‐とう〔ワウタウ〕【黄桃】
おうとう 【王通】
大藤
姓 | 読み方 |
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大藤 | おうとう |
「おうとう」の例文・使い方・用例・文例
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