えいこう

デジタル大辞泉

えい‐こう〔えひカウ〕【^×裛衣香／^×裛^▽被香】

読み方：えいこう

装束にたきしめる香。また、その材料。栴檀(せんだん)の葉や樹皮から作るという。えび。えい。えいのか。

「—の香の紛(まが)へるいと艶なり」〈源・初音〉

えいこう【営口】

読み方：えいこう

中国遼寧(りょうねい)省南部の港湾都市。遼河東岸にあり、水陸交通の要地。商業や工業が盛ん。インコウ。

えい‐こう〔‐カウ〕【影向】

読み方：えいこう

「ようごう（影向）」に同じ。

えい‐こう〔‐カウ〕【^×曳航】

読み方：えいこう

［名］(スル)船が他の船や荷物を引いて航行すること。「客船を埠頭(ふとう)まで—する」

えい‐こう〔‐カウ〕【^×曳行】

読み方：えいこう

［名］(スル)車などで、引っ張って行くこと。「故障車を工場まで—する」

えい‐こう〔‐クワウ〕【栄光】

読み方：えいこう

１ 輝かしいほまれ。大きな名誉。光栄。「優勝の—」

２ 幸いを表す光。「神の—」

航空軍事用語辞典++

【栄光】(えいこう)

1960年代、従来のF-86に替わって航空自衛隊に導入されたF-104J「スターファイター」戦闘機の非公式愛称。

F-86Fにおける「旭光」、F-86Dにおける「月光」と同様、当時の防衛庁による命名であったが、こちらも一般に定着せず、現場の隊員やファンからは「マルヨン（型番から由来）」「三菱鉛筆（ライセンス生産を請け負った三菱重工と、細長いシルエットに由来）」などと呼ばれていた。

この官製愛称が不評だったのか、その後導入されたF-4EJ、F-15J、F-1及びF-2では防衛庁（防衛省）が愛称を付することがなくなった。

F-4EJとF-15Jでは、原型機にメーカー（及び当初の運用者であるアメリカ軍）が名づけた公式愛称である「ファントム」、「イーグル」をそれぞれ使用した。
また、F-1とF-2では固有の公式愛称が与えられていない。

世界宗教用語大事典

えいこう 【影向】

→ 影向

ダイビング用語集

曳航

読み方：えいこう

溺れている、意識がないなどのトラブルに陥っているダイバーを、処置が施せる場所まで仰向けの状態で引っ張って水面を泳ぐレスキュー・スキルのひとつ。時には途中で人工呼吸をからめるなどの高度な技を要求される場合もある。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

えいこう

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 07:40 UTC 版)

同音異義語

えいこう

• 【曳行】車などで引っ張ること。
• 【曳航】船で引っ張ること。
• 【栄光】名誉。
• 【影向】神仏が降臨すること。

Weblio日本語例文用例辞書

「えいこう」の例文・使い方・用例・文例

• 空中給油機は給油中に吹き流しの空中曳航(えいこう)標的をつるす。