あたるの学友
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 23:29 UTC 版)
三条 慶一郎(さんじょう けいいちろう) 紋の弟。あたるのクラスメイトであり、何かにつけあたるに勝負を挑んでいるが、その度に敗北を喫している。紋からは「けーちゃん」と呼ばれている。いわゆるメガネ男子。本編ではあまり瞳は描かれないが、『magical』では基本的に瞳も描かれている。学校を決めた理由は「学力的にも歴史的にもここ」であるため。あたるとは別の意味で姉のために気苦労が絶えない。姉を大切に想っている点もあたると共通。男子部生徒会副会長。 葉介(ようすけ) あたるのクラスメイト。糸目。庶民派。学校を決めた理由は、祖父が名門校に入れたがったため。体育委員会所属。「姉」という存在に憧れており、あたると慶一郎の境遇を羨むこともある。 藤堂院 紅(とうどういん べに) あたるの同級生で、女子部に通っている。運動神経が鈍く、転んで溝に落ちるなどドジを踏むことが多い。あたるに熱烈な想いを寄せており、初登場時、双眼鏡を使ってあたるを観察していた。その様子をみずきに咎められた際、とっさに「サッカーをたしなむ鳥を見ていた。」と言い繕って以来、あたるの事を陰で「金のカナリア」と呼んでいる(晴のことは「極楽鳥」と呼んでいる)。思い込みが激しく、あたるのことが絡むと周囲の言葉を聞き入れないほど舞い上がる。女子部生徒会役員(役職は不明) 西王 みずき(さいおう みずき) あたるの同級生で、紅の親友。クールな性格で、あたるを想い暴走しがちな紅に手を焼きつつも、その行動に茶々を入れたり諌めたりしている。あたるが発する王子オーラの前でも正気を保てる、数少ない女子部生徒でもある。晴のクラスメートである薫の従妹に当たる。眼鏡をかけているが、瞳もきちんと描かれている。モブなど簡略化するときは丸眼鏡のみになる。女子部生徒会役員(役職は不明)。 薫の家で夏に開催される納涼怪談大会で優勝経験があるなど、怪談話が得意。その恐怖たるやスイーツの食べすぎでパンダスーツ装着に追い込まれた薫を一晩にして元に戻した(効果は1回限り)。 太りにくい体質であり、薫の暴食に付き合わされて同量のスイーツを食べていたにもかかわらず、体型が全く変化しなかったことがある。入浴後は特大バスタオルをローブのように全身にまとい目だけを出すという姿ですごすという癖がある。
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