『宇宙戦艦ヤマト』のエピソードとは? わかりやすく解説

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『宇宙戦艦ヤマト』のエピソード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 09:39 UTC 版)

宮川泰」の記事における「『宇宙戦艦ヤマト』のエピソード」の解説

宮川『宇宙戦艦ヤマト』プロデューサー西崎義展から「主題歌は『』をイメージする曲を書いてくれ」という依頼を受け、困惑したと語る。また、西崎からの注文は「バラード調で」ということであったが、宮川はこの曲にふさわしいのは雄壮なイントロであると考えていた。テレビシリーズでは第3話までバラード調の歌い出し使用され第4話以降一般的に認知されている雄壮なイントロ使用された。 「宇宙戦艦ヤマト」は宮川本人による仮歌バージョン存在し松本零士がそのテープのひとつを所有している。宮川本人はそのテープをすべて回収した意向だった。 『YAMATO2520』製作にあたってインタビュー主題歌について語っており、1.「さらば地球よ」で始まるAメロは、ヤマト改装する前の戦艦大和海底沈んでいたイメージキー低くした。2.「宇宙彼方イスカンダルへ」のBメロは、乗組員隊列組んで行進しながらヤマト乗り込むイメージ軍歌調にした。3.サビから終わりにかけては、ヤマト地上から宇宙へ飛び立つイメージから次第キー高くした。と解説している。 ヒットしてから後、数々の「ヤマトシリーズ続々製作されその度主題歌新しくアレンジするがもっと苦痛だった。最後の「ヤマト完結編となると何度も書き直しをくらい、満身創痍でなんとか完成したという。 「ヤマト!! 新たなる旅立ち」(『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』主題歌作曲のため歌詞渡され宮川はその歌詞に「REMEMBER YAMATO」という部分があるのを見て、「今までヤマトの歌はこういう英語が入ることがなかった。作りづらいのでこの部分直して欲しい」とプロデューサー西崎義展要求。ところがいざ作曲始めてしまうとその「REMEMBER YAMATO」の部分旋律先に、しかも自分としては気に入ったものが出来てしまった。あわてて西崎連絡を取ると、宮川そう言う思って作詞家阿久悠)にはまだ何も話してなかったという(昭和50年代・『ズームイン!!朝!』内「朝のポエム」にて宮川自身の口よりこの曲の想い出として語られた)。 宮川葬儀において、出棺の際に50からなる吹奏楽バンド盛大にヤマトテーマ奏で故人送った。これは生前からの本人希望であった知人葬儀参列した帰りタクシーで「俺の時は(俺が死んだら)、『ヤマト』な」と息子(宮川彬良)に託していたと、音楽番組どれみふぁワンダーランド』などで宮川彬良本人により語られている。

※この「『宇宙戦艦ヤマト』のエピソード」の解説は、「宮川泰」の解説の一部です。
「『宇宙戦艦ヤマト』のエピソード」を含む「宮川泰」の記事については、「宮川泰」の概要を参照ください。

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