軍歌
軍歌
軍歌
軍歌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/04 00:28 UTC 版)
軍歌(ぐんか)とは、兵士が行軍しながら歌う歌[1]。日本では、明治以降に、軍隊の士気の鼓舞、戦意の高揚、愛国精神の発揚を目的としてつくられた歌[1][2][3]、戦友の死への悲しみを題材とした歌も軍歌といわれることがある[2]。
注釈
- ^ 元が軍歌であるため内容が過激であるという指摘もある。1992年アルベールビルオリンピック開会式にて少女に歌わせた際、あまりにも歌詞が血生臭く、周辺国を敵視する内容であるためにフランス国内から過激すぎるとの批判も出るなど、国歌を変更しようとする論争にもなることがあった[4][5]。
出典
- ^ a b c d 卜田隆嗣「軍歌」『日本大百科全書 7』小学館、1986年1月1日 初版第一刷発行、ISBN 4-09-526007-6、786頁。
- ^ a b c d 山住正己「軍歌」『世界大百科事典 8』平凡社、2007年9月1日 改訂新版発行、370~371頁。
- ^ a b c d 「軍歌」吉川英史監修『邦楽百科事典 雅楽から民謡まで』音楽之友社、昭和59年11月1日第1刷発行、ISBN 4-276-00090-4、342~343頁。
- ^ 岡崎雄兒. “中華人民共和国国歌の成立過程研究” (pdf). 2019年9月1日閲覧。
- ^ “世界の国歌 -World's anthem La Marseillaise / フランス共和国国歌「ラ・マルセイエーズ」” (2012年4月21日). 2019年9月1日閲覧。
- ^ a b ブランシャー・ニコラ. “アルザスの歴史を探ってヨーロッパを知る”. 東洋大学. 2020年2月9日閲覧。
- ^ 長田曉二『戦争が遺した歌: 歌が明かす戦争の背景』全音楽譜出版社、2015年6月15日 第1版第1刷、ISBN 978-4-11-880232-9、79頁。
- ^ 辻田, pp. 20–21, 27–31.
- ^ 辻田, pp. 16, 33–34.
- ^ 辻田, p. 49.
- ^ 辻田, pp. 56–57.
- ^ 辻田, p. 61.
- ^ 辻田, pp. 63–64.
- ^ 辻田, p. 60.
- ^ 辻田, pp. 78–80, 84–85.
- ^ 辻田, pp. 94–95.
- ^ 辻田, pp. 111–113.
- ^ 辻田, pp. 113–115.
- ^ 辻田, p. 118.
- ^ 辻田, pp. 159–161.
- ^ 辻田真佐憲. “「日本の軍歌」国民的音楽の歴史 第2回「軍歌大国」の黄金時代”. 幻冬舎. 2020年3月26日閲覧。
- ^ “優れた軍歌を楽しむ♪ 「歩兵の本領」”. 2019年9月2日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “隊歌指導”. 陸上自衛隊幹部候補生学校. 2019年9月2日閲覧。
- ^ 第9師団歌(吹奏楽:陸上自衛隊第9音楽隊の演奏♪) - YouTube
- ^ “陸上自衛隊:サウンド”. 陸上自衛隊. 2019年9月2日閲覧。
- ^ 陸上自衛隊北部方面隊歌 - YouTube
- ^ 【隊歌】第三十四普通科連隊歌 - YouTube
軍歌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/01 14:58 UTC 版)
「日本陸軍」(曲:"開成館"深澤登代吉) 「日本海軍」(曲:小山作之助) 「黄海海戦」(「海軍軍歌」収録。曲:瀬戸口藤吉) 「威海衛襲撃」(同上) 「閉塞隊」(同上) 「日本海海戦」(同上) 「日本海夜戦」(同上) 「第六潜水艇の遭難」(同上) 「国旗軍艦旗」(同上) 「艦船勤務」(同上) 旅順陥落 祝捷軍歌 (作曲:田村虎蔵) 1904年 日露軍歌 (作曲:田村虎蔵) 1904年 日露軍歌第弐集・旅順口大海戦 (作曲:田村虎蔵) 1904年 征露軍歌 橘大佐 (作曲:納所弁次郎) 1904年 我が赤十字 (作曲:上真行) 1904年 「戦捷軍歌」収録 上記のほか、「海軍軍歌」に収められている「楠公父子」も大和田の作詞(作曲:瀬戸口藤吉)という説があるが、それを裏付ける資料はない。
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軍歌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 23:01 UTC 版)
以下のような(広義の)軍歌に取り上げられている。 爆弾三勇士の歌 与謝野鉄幹作詞、辻順治作曲。ポリドール・レコードから発売。 意想曲 爆弾三勇士 辻順治作曲。爆弾三勇士の歌B面。 爆弾三勇士の歌 長田幹彦作詞、中山晋平作曲。ビクターレコード発売、吹き込みはオリオン・コール。 肉弾三勇士の歌 渡部栄伍作詞、古賀政男作曲。肉弾三勇士の歌公募2席。肉弾三勇士の歌B面。 噫肉弾三勇士 三上於菟吉作詞、青葉宵三作曲。キングレコード発売、吹き込みは内田栄一。 軍神肉弾三勇士 英はじめ作詞、片岡志行作曲。吹き込みは横田良一。 三勇士 文部省唱歌、下総皖一作曲。「初等科音楽(一)」収録。 堀内敬三は、これ以外にも当時作られた軍歌は数十篇に及ぶと証言している。
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軍歌
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作詞は大政翼賛会が作曲は長妻完至が担当している。歌詞やタイトルから戦争末期を思わせるが、日米開戦翌年の1942年に発売されている。 歌詞では国民の憤激、戦闘意欲高揚などを歌っている。 林伊佐緒、真理ヨシコ、キング男声合唱団による戦後の新録音もある。 B面曲の「頑張りどころだ」は、読売新聞制定歌である。
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軍歌
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コンスタンチン・リストフ(ru:Листов, Константин Яковлевич)が作曲、ミハイル・ルーデルマンが作詞した軍歌がある。
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軍歌
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竹内は文才があり、竹内が作詞した『征清 海軍軍歌』が博文館より出版されている。
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