MGM-52 (ミサイル) 各型

MGM-52 (ミサイル)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 03:31 UTC 版)

各型

XMGM-52A
当初の要求仕様に基づいたランス。性能は要求を満たしていたが、生産には至らなかった。
XMGM-52B
射程延長型ランス(XRL)。
MGM-52C
生産型ランス。

仕様

MGM-52C

Designation-Systems.Net[4]

  • 全長:6.1(20ft)
  • 直径:0.56m(22in)
  • 発射重量:1,290kg(2,850lb)
  • 機関:ロケットダイン 液体燃料ロケット・モーター
    推力(ブースター):186 kN(42,000lb)
    推力(サステナー):最大 20kN(4,400lb)で可変
  • 速度:M3
  • 到達高度:45km(150,000ft)
  • 射程:125km(75miles)
  • 弾頭
    W70 熱核弾頭核出力:1-100kt)
    W70 Mod 3 放射線強化型熱核弾頭(中性子爆弾)(実戦配備はない)
    M251 クラスター弾頭(M40 小型爆弾使用)

登場作品

FUTURE WAR 198X年
イギリス軍に配備されているC型がワルシャワ条約機構群の部隊に向けて発射される。このミサイル特有の発射時の煙も再現されている、同時にM113改造のM752 ランスミサイルランチャーも登場した。
ニセコ要塞1986』『十和田要塞1991
IBM軍(日本列島防衛軍)の装備として登場。「ニセコ要塞~」ではニセコ要塞から札幌に侵攻したスミノフ軍に対して発射され、「十和田要塞~」でも同じくスミノフ軍に対して使用されるが、スミノフ軍の核攻撃により部隊は壊滅。

関連項目

外部リンク


  1. ^ a b Missile.index”. Missile.index Project (2007年6月9日). 2007年6月23日閲覧。
  2. ^ Vladimir(訳) (1999年8月). “北朝鮮のミサイルゲーム”. 新東亜. North Korea Today. 2007年7月7日閲覧。
  3. ^ 石川潤一 (2007-07). “空自ペトリオットPAC-3実戦配備”. 軍事研究 42巻 (7号): p.30. ISSN 0533-6716. 
  4. ^ Parsch, Andreas (2005年12月9日). “MGM-52” (英語). Directory of U.S. Military Rockets and Missiles. Designation-Systems.Net. 2007年6月30日閲覧。


「MGM-52 (ミサイル)」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「MGM-52 (ミサイル)」の関連用語











MGM-52 (ミサイル)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



MGM-52 (ミサイル)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのMGM-52 (ミサイル) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS