3年A組-今から皆さんは、人質です-
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/27 14:49 UTC 版)
用語
- ベルムズ
- 謎の人物「リーダーK」を中心に東京で暗躍する半グレ集団。4話でKこと喜志正臣が逮捕されてからは力を失った。また事実上の続編である「ニッポンノワール」では物語に大きく関わっている。
- Mind Voice(マインドボイス)
- 物語に登場する架空のSNS。
- ツイッターのような形式だが、動画にはニコニコ動画のようなコメントが画面上に流れる。クラスのほとんどがアカウントを持っている模様。また、日本では5000万人の人が利用している。
- ガルムフェニックス
- 宝来撮影所制作の特撮ヒーロー。一颯の口癖である「Let's think!」はガルムフェニックスの決め台詞である。
スタッフ
- 脚本 - 武藤将吾
- 音楽 - 松本晃彦
- 主題歌 - ザ・クロマニヨンズ「生きる」(HAPPY SONG RECORDS/Ariola Japan)[14]
- チーフプロデューサー - 西憲彦
- プロデューサー - 福井雄太、松本明子(AXON)
- 協力プロデューサー - 難波利昭(AXON)
- アクションコーディネーター - 柴原孝典
- 演出 - 小室直子、鈴木勇馬、水野格
- 制作協力 - AXON
- 製作著作 - 日本テレビ
- アイパートナー(視覚障がい者向けナレーション) - 橋詰知久
放送日程
各話 | 放送日 | サブタイトル | ラテ欄[15][16] | メイン生徒 | 一颯の教え | 演出 | 視聴率[17] |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Day-1 | 1月 | 6日衝撃的学園 ミステリー開幕! |
衝撃的ミステリー! 教師が生徒29人を人質に! ある生徒の死の真相!? 最後の授業開幕 |
茅野さくら | 過去の自分が、今の自分を作る | 小室直子 | 10.2% |
Day-2 | 1月13日 | 真相発覚!? 心震わす魂の授業 |
新事実発覚! 死に追い込んだ 同級生の罪 |
宇佐美香帆 | 足りなかったものは 自分が同じことをされたら どう思うかという想像力だ |
10.6% | |
Day-3 | 1月20日 | 急展開! 衝撃の真実発覚! |
衝撃の急展開! 共犯者判明! 戦慄の教室 |
里見海斗 真壁翔 熊沢花恋 |
その行動は 本当に自分自身の 明日への活力になるのか |
鈴木勇馬 | 11.0% |
Day-4 | 1月27日 | 事件は核心へ―。 必見の第4話 |
黒幕はアイツ! 広がる闇。 物語は核心へ |
甲斐隼人 | 苦しい時、誰かに助けを求めたか | 9.3% | |
Day-5 | 2月 | 3日生徒逃走!? 警察突入! 運命の1時間 |
第1部完結! 全生徒逃走!? 決断の1時間 |
諏訪唯月 | 恥をかかずに 大人になれると思うな |
小室直子 | 10.4% |
Day-6 | 2月10日 | 容疑者は教師!? 怒濤の第2部開幕 |
怒涛のヒーロー編!開幕! 黒幕教師は誰 |
水越涼音 | 言葉一つで簡単に 命を奪える事を忘れるな |
鈴木勇馬 | 11.7% |
Day-7 | 2月17日 | 対決! 犯人教師!? 真相、繋がる― |
糾弾の時! 犯人教師と対決! 真相繋がる |
瀬尾雄大 魚住華 |
三歩先しか見えてない生徒に どの道を歩めば それが最善なのかを考える それが教師のつとめだ |
水野格 | 11.9% |
Day-8 | 2月24日 | 最大の衝撃! 真相は今日、覆る― |
怒涛の第2部 急展開衝撃! 真相、覆る!! |
西崎颯真 堀部瑠奈 |
大事な決断をするときは 一度グッと踏み留まって、 クルッと頭を一周させろ |
小室直子 | 12.0% |
Day-9 | 3月 | 3日最後の授業。 全ての謎が繋がる日 |
最終章! 最後の授業、 全ての謎が繋がる日 |
逢沢博己 景山澪奈 |
ナイフで刺せば 痛みを伴うのを忘れるな |
鈴木勇馬 | 12.9% |
Day-10 | 3月10日 | 終幕。 この日のために 全てはあった |
終幕来たる この日の為に 事件は起きた |
茅野さくら 景山澪奈 |
言葉は時として ナイフとは比にならないほどの凶器となり得る |
小室直子 | 15.4% |
平均視聴率 11.5%[18](視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム) |
- 初回は30分拡大の22時 - 23時25分に放送された。
- 最終回の視聴率は、当時の「日曜ドラマ」枠の各作品の最終回としての歴代最高をこれまでの『デスノート』(2015年7月期)より1.3ポイント上回って更新している[18]。
受賞
- 第56回ギャラクシー賞
- テレビ部門個人賞:菅田将暉(『dele』『菅田将暉TV』の演技と合わせて)[19]
- 日刊スポーツドラマグランプリ2019年冬
- 主演男優賞:菅田将暉[20]
- 第15回コンフィデンスアワード・ドラマ賞
- 脚本賞:武藤将吾[21]
- 第100回ザテレビジョンドラマアカデミー賞[22]
- 最優秀作品賞
- 主演男優賞:菅田将暉
- 助演女優賞:永野芽郁
- 脚本賞:武藤将吾
- 監督賞:小室直子、鈴木勇馬、水野格
- 東京ドラマアウォード2019 [23]
- 連続ドラマ部門:グランプリ
- 主演男優賞:菅田将暉
注釈
- ^ ただし第4話から第5話に関しては一日の物語が2週にわたって描かれ、第6話は一話の中に二日分の物語が描かれている。
- ^ 『仮面ライダーW』を思わせる「探偵戦士ダブルマスク」なる番組のポスターなどの小ネタに加え、『仮面ライダービルド』に出演していた前川泰之が特撮のスーツアクター役を演じ、同作に出演した栄信や、『仮面ライダーオーズ/OOO』に出演していた神尾佑もキャスティングされている。
- ^ 香帆が作った動画ではなく「何者かによって自分の鞄の中に入れられていた動画が記録されたDVDを利用しただけ」と一颯に話している。
出典
- ^ a b “菅田将暉が念願の教師役で永野芽郁を“人質”に、ドラマ「3年A組」1月期放送”. 映画ナタリー. ナターシャ (2018年11月13日). 2018年11月22日閲覧。
- ^ “『3年A組』熱狂的ファン・小森隼が語る“3A愛”「全部良い回で悔しい!」 (1) 片寄涼太回は「もれなく泣いた」”. マイナビニュース (2019年3月9日). 2019年3月9日閲覧。
- ^ Mr. Hiiragi's Homeroom | NIPPON TV
- ^ “菅田将暉、夢の教師役で永野芽郁を監禁!?ゴールデン民放連ドラ初単独主演”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2018年11月13日) 2018年12月4日閲覧。
- ^ “3年A組:必死になれない時代の“伝わるドラマ” ラストは「賛否両論」に(アーカイブによるキャッシュ)”. マイナビニュース. (2019年2月19日) 2019年11月29日閲覧。
- ^ “菅田将暉「3年A組」は構想約6年 チャップリン映画からヒントも”. nifty. (2019年7月29日) 2019年7月31日閲覧。
- ^ “武藤将吾、第100回ザテレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞受賞インタビュー”. ザ・テレビジョン. (2019年5月24日) 2019年5月28日閲覧。
- ^ “主演男優賞は菅田将暉 『ドラマには夢がある、と思えました』【ドラマアカデミー賞】”. ザ・テレビジョン. (2019年5月24日) 2019年5月28日閲覧。
- ^ “片寄涼太、富田望生らが教師・菅田将暉の人質に!ドラマ「3年A組」生徒役発表”. 映画ナタリー. (2018年12月1日) 2019年2月9日閲覧。
- ^ “「3年A組」仮面ライダーファンも注目!“特撮ネタ”続出が話題”. シネマトゥデイ. (2019年2月17日) 2019年2月28日閲覧。
- ^ “「驚きの展開で「ガルムフェニックス」がトレンド入り 「Let’s think」「エボルト」も”. まんたんWEB. (2019年2月25日) 2019年2月28日閲覧。
- ^ “「3年A組」の半年後描かれる 新連ドラに同名同役キャスト出演<ニッポンノワール>”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2019年9月22日) 2019年9月23日閲覧。
- ^ {{Cite Web|url=https://sportsseoulweb.jp/star_topic/id=8822%7Ctitle=ドラマ『3年A組』、実は韓国でも放映されていた!! 菅田将暉にも高評価!!|publisher=スポーツソウル|date=2019-12-28|accessdate=2020-10-14}}
- ^ “ザ・クロマニヨンズ「3年A組」で3年ぶりドラマ主題歌担当、菅田将暉「夢が叶いました」”. 音楽ナタリー. (2018年12月20日) 2019年2月9日閲覧。
- ^ 該当各日 『読売新聞』 テレビ欄。
- ^ “3年A組-今から皆さんは、人質です-”. あらすじ. ザテレビジョン. 2019年3月12日閲覧。
- ^ “菅田将暉主演「3年A組―」最終回視聴率は15.4% 番組最高で有終の美”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2019年3月11日) 2019年3月11日閲覧。
- ^ a b “菅田将暉主演「3年A組」最終回15.4% 自己最高で有終 「デスノート」超えで同枠最高更新”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2019年3月11日) 2019年3月11日閲覧。
- ^ 第56回ギャラクシー賞入賞作品一覧、放送批評懇談会、2019年5月22日閲覧。
- ^ “NHK「まんぷく」4冠達成 ニッカン冬ドラマGP”. 日刊スポーツ (2019年3月16日). 2019年4月3日閲覧。
- ^ 第15回「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」発表! 作品賞『トクサツガガガ』ほか全7部門受賞者から喜びのコメント到着(2019年4月26日), 2019年5月22日閲覧。
- ^ “第100回ザテレビジョンドラマアカデミー賞総評”. ザテレビジョン (KADOKAWA) 2019年5月22日閲覧。
- ^ “2019年東京ドラマアウォード【グランプリは3年A組】菅田将暉の活躍光るl”. oricon. (2019年10月28日) 2019年11月3日閲覧。
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