2018-19 カーリング・ワールドカップ

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/22 16:59 UTC 版)

2018-19 カーリング・ワールドカップ
基本情報
開催都市	第1節：蘇州第2節：オマハ第3節：ヨンショーピング最終節：北京
成績上位
男子
優勝	第1節：カナダ第2節：アメリカ合衆国第3節：カナダ最終節：カナダ
女子
優勝	第1節：カナダ第2節：日本第3節：韓国最終節：カナダ
ミックスダブルス
優勝	第1節：カナダ第2節：ノルウェー第3節：カナダ最終節：ノルウェー

形式

ラウンドロビンは世界ランキングを基に4チームを2組に分け、総当り（リーグ戦）で行い、最上位チームが決勝に進出。
ラウンドロビン及び決勝は標準的な10エンドではなく、8エンドで行われる。
8エンド終了した時点で同点の場合は、両チームが1投ずつ投げ、ボタンに近い方のストーンを勝ちとするシュートアウトで決定する。
8エンド以内での勝利は3ポイント、シュートアウトでの勝利は2ポイント、シュートアウトでの敗戦は1ポイントを獲得し、8エンド以内での敗戦は0ポイントとなる^[3]。
ラウンドロビンの順位は以下の順で決定する。

上記以外に、優勝チームに10ポイント、準優勝チームに5ポイントが与えられる。また、優勝チームは無条件で最終節（グランドファイナル）の出場権を獲得。

開催国、各大陸ランキング上位国、WCF推薦国の計8ヵ国が出場する^[4]。
出場資格は下記の通りである^[4]。

地域ゾーン	女子	男子	ミックスダブルス
開催国	中国	中国	中国
	アメリカ合衆国	アメリカ合衆国	アメリカ合衆国
	スウェーデン	スウェーデン	スウェーデン
アメリカ大陸	カナダ	カナダ	カナダ
ヨーロッパ	スコットランド	スイス	スイス
パシフィックアジア	韓国	日本	韓国
WCF推薦	日本	ノルウェー	ロシア
WCF推薦	ロシア	スコットランド	ノルウェー

最終節開催国、各節の優勝チーム、世界選手権優勝チーム、特別招待チーム、ランキングポイント上位2チームの計8チームが最終節（グランドファイナル）に出場。また、組み合わせによっては同国から複数チームがグランドファイナル出場する場合もある^[4]。

出場資格	チーム	ペア
開催国	中国	[曹暢]] 苑明杰
第1節優勝	カナダ	ローラ・ウォーカー（英語版）カーク・マイヤーズ（英語版）
第2節優勝	ノルウェー	クリスティン・スカスリエン（英語版）マグヌス・ネードレゴッテン（英語版）
第3節優勝	カナダ	カドリアナ・サハイダーク（英語版）コルトン・ロット（英語版）
ランキングポイント	スイス	ジェニー・ペレ（英語版）マーティン・リオス（英語版）
ランキングポイント	アメリカ合衆国	サラ・アンダーソン（英語版）コリー・ドロップキン（英語版）
世界選手権優勝	スイス	ミシェル・イェギ（英語版）スヴェン・ミヒェル（英語版）
WCF特別招待	ロシア	マリア・コマロヴァ（英語版）ダニイル・ゴリアチェフ（英語版）

各節でランキングポイントが割り当てられ、最終節に出場するチームが決定^[6]。

備考
	各節の優勝により最終節出場が確定した国
	ランキングポイントの結果により最終節出場が確定した国

ミックスダブルス	第1節	第2節	第3節	合計
カナダ	25	7	23	55
ノルウェー	9	22	17	48
スイス	12	22	12	46
アメリカ合衆国	23	11	11	45
ロシア	7	6	10	23
スウェーデン	5	3	11	19
中国	3	7	3	13
韓国	3	9	0	12

^ ^a ^b “Everything you need to know about the Curling World Cup”. World Curling Federation (2018年7月19日). 2019年2月3日閲覧。
^ “Events”. Curling World Cup (2018年7月20日). 2019年2月3日閲覧。
^ “Format”. Curling World Cup (2018年7月19日). 2019年2月3日閲覧。
^ ^a ^b ^c “Qualification”. Curling World Cup (2018年7月19日). 2019年5月11日閲覧。
^ “NEW-LOOK JONES TO TAKE HOMAN’S SPOT IN GRAND FINAL”. Curling World Cup (2019年3月13日). 2019年3月22日閲覧。
^ “Ranking Points”. Curling World Cup (2019年2月5日). 2019年2月5日閲覧。