飯塚昌明 使用ギター

飯塚昌明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/26 04:30 UTC 版)

使用ギター

ESP(シグネチャーモデル)

  • RODEOholic[10]
    2010年に製作された飯塚初のオリジナル・シグネチャーモデル。
    HORIZON-II CLASSICをベースにした仕様だが、ボディの形状は現販のIIIシリーズに近い(本人的には「ファイヤーバード」のイメージらしい)。ボディはスワンプアッシュトップ&マホガニーバック。塗装は木目を活かしたBurnerフィニッシュ。ヘッドは幾分デコラティブな形状で、同社のロゴと共に「GRANRODEO」のロゴが入っている。ネックはマホガニー、指板エボニーのミディアムスケール。ペグは下記のHORIZONと同様の仕様。主にレギュラーチューニングで使用されている。ピックアップはフロント・リアともにセイモア・ダンカン製のハムバッカーを搭載。フロントにシングルサイズを使用したのは、常々HORIZONに対し「どちらもフルサイズは見た目のバランス的にどうだろう」と感じていたため。
    同社ブランドのEDWARDSよりコストパフォーマンスモデル、「EDWARDS E-eZ-160」としても発売されている。
  • RODEOholic -FLAME ROSE BROWN-[10]
    RODEOholic制作から半年後に作られたカラーバリエーションモデル。
    オリジナルとの大きな違いはハイフレット(15~24フレット)に施されたハーフスキャロップ加工。またボディの塗装は同社初のシースルーブラウンカラーを採用。主にダウンチューニングで使用されている。
    同社ブランドのGrassRootsより「GrassRoots G-eZ-86」として発売されている。
    現在GRANRODEOのイベントやレコーディング、また他アーティストのサポートでも上記2本がメインで使用されている。
  • 7th SUPER NOVA[10]
    RODEOholicシリーズに続き製作されたオリジナルモデル。
    本人の好むフライングVタイプを元にしつつボディは多少小型化され、さらにV字型の部分は上が長く、下が短いアシンメトリーになっている。コンセプトは「カッコイイ左右非対称V」。フライングVには珍しい7弦仕様で、2011年5月のGRANRODEOツアーからULTRATONEに変わり使用されている。
    ボディスペックはRODEOholicシリーズをベースにしつつ、大きな違いとしてマホガニーネックではなく、メープルによるスーパーロングスケールの採用である。これはピッチの安定・低音弦の適度なテンションの確保など7弦ギター独特の課題点を回避するためであると考えられる。ヘッドも今までのシェイプではなく、同社製品のForestモデルのものを使用している点も特徴である。塗装はブラックの上にブルーを重ねたシースルーブルーカラーで、見る角度によって色合いが変わる。フロントのピックアップはセイモア・ダンカンの市販化されていない特注品が搭載されている。インレイにLEDが仕込まれており、暗がりでの演奏の際はボディサイド上部のトグルスイッチで青く点灯する。
    名称はGRANRODEOの曲「SUPERNOVA」から。同曲のPVでも(LED未搭載のプロトタイプ)使用されている。ただし本来6弦曲のため、イベントでは使用していない。PVで用いた理由は本人曰く「見栄え的に良いと思ったから」。
    同社ブランドのEDWARDSより「EDWARDS E-eZ-180-7SN」として発売されている。
  • その他
    2011年10月10日に行われたGRANRODEOの日本武道館公演にて、RODEOholicシリーズの仕様違いとして2種(蛍光グリーンのボディにGRのロゴプリント/表全面にスワロフスキーをデコレートした白ボディ+ヘッド先にレーザーライト・ビーム搭載)が披露された(未発売)。
  • RODEOholic -Metamorphosis-[10]
    2012年6月30日に行われたGRANRODEOの日比谷野外大音楽堂公園にて初公開となった、「RODEOhoric」のバリエーションモデル。カラーは「アンバースィート」。「RODEOhoric」という名前だが、「RODEOhoric」、「RODEOholic -FLAME ROSE BROWN-」とは、ピックアップの組み合わせ以外は大きく異なる。
    • ヘッドの形状が「3+3」から「6インワン」タイプに変更。
    • ボディートップが、「アッシュ」から「キルテッドメイプル」に変更。
    • ネックジョイントがボルトオンに変更。
    • ブリッジがトレモロアーム
    • 指版はメイプルを採用。
  • CRACK STAR SPLASH[10]
    同じく日比谷野外大音楽堂公園にて初公開。ボディーシェイプは「RODEOhoric」と同じ。色は「スプラッシュブルー」と呼ばれる青色。「RODEOholic -Metamorphosis-」と同じく、「6インワン」タイプのヘッド形状で、ブリッジにはトレモロアームを搭載している。「RODEOhoric」と名づけられた3台と違い、こちらはセンターピックアップが付いた「HSHレイアウト」になっている。また、ネックスケールがミディアムスケールではなく、ロングスケールになっている。指版はローズウッド。
  • RODEOholic eZ burst[10]
    RODEOholicのカラーバリエーションモデル。仕様はオリジナルと同様。最新モデルという事もあり、2014年はPVやライブ等でもこのモデルが使用される機会は多かった。
  • RODEO DECADE
  • 7th SUPER NOVA -BIG SUN RED-[10]
  • 7th SUPER NOVA -Pierrot Green-[10]
  • SNAPPER e-ZUKA Custom “ZUKAPPER”[11]
  • SNAPPER-7 e-ZUKA Custom “ZUKAPPER-7”[12]
  • RODEO Phoenix[13]


ESP(カスタムモデル・その他)

  • HORIZON-II CLASSIC 2nd Version
    木目を活かしたナチュラルフィニッシュのギター。長い間レコーディング及びライブのメイン機材として使用しており、トークショーやセミナーなどのイベントでも使用されることが多かった(現在ではバックアップ・ギターとして使用されている)。主にレギュラーチューニングでの演奏に使われるが、2006年ごろまでは初出しの楽曲を披露する際にはその都度、楽曲に合わせた調律をして使用されていた(まれにカポタストを付けることもある)。
    ペグは1~5弦が「Trim-Lock」、6弦のみ「The "D" Thing」(共にSperzel社製)を使用。
    なお同社サイト内e-ZUKAアーティストギャラリーでは「ESP HORIZON e-ZUKA CTM」と呼称されている。これは現在生産終了になっているHORIZON-II CLASSICを「e-ZUKAカスタムモデル」として完全受注再版(ただし一部仕様が変更されている)し始めたための変更のようである。
  • FOREST-G
    2008年に提供され、主にダウンチューニングで使用しているギター。こちらも楽曲によってはチューニングを変えることがある。当初ピックアップEMG製のものだったが、HORIZONとの兼ね合いや今後の楽曲のため、音色のバランスを考えてセイモア・ダンカン製のものに交換された。ペグもHORIZONと同様。
  • EDWARDS E-LP-130LTS/RE
    2008年に提供されたレスポールタイプのギター。ダウンチューニングのみで使用。現在はペグをグローバータイプのものに交換している。
  • ULTRATONE-SL7
    2009年に提供された7弦ギター。GRANRODEOの「露出男(ロデオ)祭り〜漢心はぐらんぐらん〜」(2009年11月に行われた男子限定ライブ)以降、「RG7EXFX2」に代わりライブで使用されるようになった。
  • Navigator N-FV-440LTD
    2010年のGRANRODEO武道館ライブ「LIVE AT BUDOKAN G5 ROCK★SHOW」のオープニングで使用した、黒いボディのフライングVタイプのギター。ピックガードをミラー仕様に変更、ピックアップをセイモア・ダンカンのSH-2nとSH-14に、ペグはグローバータイプのものに交換されている。またヘッドのロゴは「Navigator」から「ESP」に入れ直され、同社サイト内アーティストギャラリーでは「ESP FV TYPE e-ZUKA CTM」と呼称されている。

Fender

Gibson

  • ES-335
  • レスポール
    レスポールモデルについても他メーカーのコピーモデルを使用している。

Epiphone

  • Joe Pass Emperor II

G&L

  • ASAT Semi-Hollow

Ibanez

  • RG Extreme RGT6EXFX
  • RG Extreme RG7EXFX2
    HEAVEN」制作のために使用された7弦ギター。その後も「アウトサイダー」「tRANCE」などの楽曲に使用され、また「modern strange cowboy」のPVにも登場。2009年夏ごろまでライブでも使われていたが、同年秋ごろからESP提供の「ULTRATONE」にその役目を渡した。厳密にはイケベ楽器の同社オリジナル仕様。
  • GB15

YAMAHA

  • CPX10

Taylor Guitars

  • 414ce



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