震源とは? わかりやすく解説

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震源

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/27 08:25 UTC 版)

震源(しんげん、英語: hypocenter)は、地震の発生した地下の場所を意味する[1]。震央(後述)とは異なる。


注釈

  1. ^ よくある誤解として、例えば兵庫県南部地震は震源が淡路島であったことから、「淡路島で発生した地震だが、やや離れた神戸で被害が大きかった」と考えてしまうことがあるが、この場合も「断層の破壊が最初に発生した場所」が淡路島であることにすぎない。実際に断層の破壊した領域、即ち震源域は神戸市の直下まで伸びていることが、余震分布などから明らかになっている。
  2. ^ 地震の規模と断層の長さの関係の目安は、M2.0:0.16 km、M3.0:0.5 km、M4.0:1.6 km、M5.0:5.0 km、M6.0:16 km、M7.0:50 km、M8.0:160 km、M9.0:500 km。

出典

  1. ^ a b c 宇津 2001, p. 2.
  2. ^ 長谷川ほか 2015, p. 3.


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