長伝寺 (葛飾区)とは? わかりやすく解説

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長伝寺 (葛飾区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 02:06 UTC 版)

長伝寺
所在地 東京都葛飾区東水元3-16-11
位置 北緯35度47分1.4秒 東経139度52分4.8秒 / 北緯35.783722度 東経139.868000度 / 35.783722; 139.868000 (長伝寺 (葛飾区))座標: 北緯35度47分1.4秒 東経139度52分4.8秒 / 北緯35.783722度 東経139.868000度 / 35.783722; 139.868000 (長伝寺 (葛飾区))
山号 音水山[1]
院号 観音院[1]
宗派 新義真言宗[1]
本尊 阿弥陀三尊
創建年 天文19年(1550年
開山 阿闍梨良寛
中興 阿闍梨深清
法人番号 1011805000439
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長伝寺(ちょうでんじ)は、東京都葛飾区にある新義真言宗寺院。新四国四箇領八十八箇所霊場第33番札所[2]

歴史

1550年天文19年)、阿闍梨良寛によって開山された。1668年寛文8年)と1704年宝永元年)の水害で多くの寺宝や記録を失った。後に阿闍梨深清によって中興された[注釈 1]。阿闍梨深清は治水の守護仏として十一面観世音菩薩を持ち込んでいる[3]

墓地には、儒学者の横田玄鱗の墓がある。横田は頼山陽篠崎小竹とも親交があったという[3]

交通アクセス

脚注

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注釈

  1. ^ 新編武蔵風土記稿』では、天正19年(1591年)深清の開山としている[1]

出典

  1. ^ a b c d 新編武蔵風土記稿 下小合村.
  2. ^ 新四国四箇領八十八箇所霊場札所一覧”. 三郷市. 2021年12月23日閲覧。
  3. ^ a b 葛飾区教育委員会社会教育課 編『葛飾区寺院調査報告 下』葛飾区教育委員会、1980年、58-59p

参考文献

  • 葛飾区教育委員会社会教育課 編『葛飾区寺院調査報告 下』葛飾区教育委員会、1980年
  • 「下小合村 長傳寺」 『新編武蔵風土記稿』 巻ノ26葛飾郡ノ7、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763979/36 



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