長伝寺 (さいたま市)とは? わかりやすく解説

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長伝寺 (さいたま市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/27 14:15 UTC 版)

長伝寺
所在地 埼玉県さいたま市中央区本町東5-13-13
位置 北緯35度53分23秒 東経139度37分10秒 / 北緯35.88972度 東経139.61944度 / 35.88972; 139.61944座標: 北緯35度53分23秒 東経139度37分10秒 / 北緯35.88972度 東経139.61944度 / 35.88972; 139.61944
山号 貞樹山
院号 観智院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀三尊
創建年 天正年間(1573年 - 1592年
開山 普光観智国師
文化財 観智国師関係史料、伊達政宗書状、長伝寺木造聖観音坐像(以上、埼玉県指定有形文化財)、西沢曠野の墓(さいたま市指定史跡)
長伝寺
長伝寺 (埼玉県)
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長伝寺(ちょうでんじ)は、埼玉県さいたま市中央区にある浄土宗寺院

歴史

天正年間(1573年 - 1592年)、普光観智国師によって開山された。ただ実際には、それ以前から真言宗の寺があったといわれており、観智国師はそれを中興したものという[1]

当寺所蔵の聖観音像は、少し口が開きを覗かせていることから「歯仏の観音」と呼ばれている。さいたま市の文化財に指定されている[1]

墓地には、「与野聖人」と呼ばれた儒学者西沢曠野の墓がある[1]

文化財

  • 観智国師関係史料(さいたま市指定有形文化財 昭和37年6月9日指定)[2]
  • 伊達政宗書状(さいたま市指定有形文化財 昭和55年4月28日指定)[3]
  • 長伝寺木造聖観音坐像(さいたま市指定有形文化財 昭和62年7月10日指定)[4]
  • 西沢曠野の墓(さいたま市指定史跡 昭和39年1月13日指定)[5]

交通アクセス

脚注

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  1. ^ a b c 花井泰子、花井敬、青木忠雄 著『さいたま寺社めぐり 夫婦で訪ねた四季の寺社76選』幹書房、1999年、47p
  2. ^ 観智国師関係史料さいたま市
  3. ^ 伊達政宗書状さいたま市
  4. ^ 長伝寺木造聖観音坐像さいたま市
  5. ^ 西沢曠野の墓さいたま市

参考文献

  • 花井泰子、花井敬、青木忠雄 著『さいたま寺社めぐり 夫婦で訪ねた四季の寺社76選』幹書房、1999年



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