鍵 (1983年の映画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/13 05:44 UTC 版)
この項目には性的な表現や記述が含まれます。 |
鍵 | |
---|---|
THE KEY | |
監督 | 木俣堯喬 |
脚本 | 木俣堯喬 |
製作 | 若松孝二 |
出演者 | |
音楽 | 大野克夫 |
撮影 | 伊東英男 |
編集 | 竹村峻司 |
製作会社 | スティック・インターナショナル=若松プロ |
配給 | 東映セントラルフィルム |
公開 | 1983年12月24日 |
上映時間 | 98分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
設定は原作の戦後の京都から、現代(公開当時)の鎌倉変更している[1]。
主演の松尾嘉代と岡田眞澄が、ベッドシーンで本番を演っていると製作時から映画関係者の間で囁かれ[4][5][6]、元々日本ではそれを見ることは不可能ではあったが、映倫がボカシを入れまくり[5][6]、話題性もあったものの興行的にはイマイチの結果に終わった[6][7]。
その後は忘れ去られていたが[6]、1年4ヵ月経った1985年4月、アメリカ・グアム島の劇場で無修正版が公開され大ヒットした[5][6][8]。
- ^ a b c d e f 鍵のチラシ - ぴあ
- ^ a b c “鍵”. 日本映画製作者連盟. 2021年5月7日閲覧。
- ^ a b 鍵 - 文化庁日本映画情報システム
- ^ a b c d e f 「雑談えいが情報 『鍵』はどうした? あの『スパルタの海』もとうとうオクラ!?」『映画情報』、国際情報社、1983年11月号、61頁。
- ^ a b c d e f g h i j k “やっぱり本番してた松尾嘉代 ハードポルノ『鍵』の問題シーンを特写 日本人観光客ビックリ グアムでノーカット上映中 岡田眞澄と過激な3発!”. 東京スポーツ (東京スポーツ新聞社): p. 12. (1985年5月1日)
- ^ a b c d e f g h “その気で見れば大興奮? 松尾嘉代の本番ファックをもう一度『鍵』日本再上映へ”. 内外タイムス (内外タイムス社): p. 11. (1985年5月30日)
- ^ a b c d e f g 「NEWS COMPO 本番映画『鍵』 グアム上映のハードな宣伝ビラ」『週刊読売』1985年5月19日号、読売新聞社、32頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 「いまごろファックシーンが逆輸入されて 岡田眞澄・松尾嘉代がグアム島"無修正版上映"で大困惑! 2年前に映画化された『鍵』。 国ではウヤムヤにされていたが…」『週刊宝石』1985年5月31日号、光文社、204–206頁。
- ^ 高屋齋 | MOUSTACHE
- ^ a b c 「完全保存版 復刻スクリーンエロス名鑑 『この女優〔15人〕たち あの濡れ場…名シーンをもう一度!…』」『週刊宝石』1992年1月2、9日号、光文社、5頁。
- 1 鍵 (1983年の映画)とは
- 2 鍵 (1983年の映画)の概要
- 3 スタッフ
- 4 グアム島での興行
- 5 ビデオ発売
- 鍵 (1983年の映画)のページへのリンク