鈴木靖民
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人物情報 | |
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生誕 |
1947年7月30日(76歳)![]() |
学問 | |
研究分野 | 日本古代史、東北アジア古代史 |
研究機関 | 國學院大學 |
略歴
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北海道生まれ[2]。1964年、國學院大學文学部史学科を卒業、1969年同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。國學院大學文学部助教授、教授、1987年「古代対外関係史の研究」で國學院大學文学博士。2012年定年退任。2011年7月より2021年3月まで第3代横浜市歴史博物館館長。2013年『倭国史の展開と東アジア』で角川源義賞受賞。2021年横浜文化賞受賞。
主張
古代国家形成を文化人類学の首長制社会論を発展させて提唱(「倭国史の展開と東アジア」岩波書店 2012年 あとがき)し、「石母田正氏の提起した在地首長制論を継承する同学の方々が独自の解釈を展開したのとは逆に、そのもとを探って米欧の研究に深入りした」(同書 あとがき)と主張した。
また、「前方後円墳の巨大化は、基本的に共同体の代表としての継承資格を継承儀礼により獲得したことを、共同体成員に対してより明確に示すためになされたものであろう」(同書 第13章 P.347)と、独自の古代国家形成論から、一部の考古学者が主張する初期国家体制論を否定している。
- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.323
- ^ “鈴木靖民(やすたみ)さん | 7月1日付で横浜市歴史博物館の館長に就任した | 都筑区”. タウンニュース (2011年9月1日). 2022年12月13日閲覧。
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