范曄 参考文献

范曄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/08 13:59 UTC 版)

参考文献

伝記資料

日本語文献

  • 吉川忠夫「范曄と『後漢書』」『読書雑志 : 中国の史書と宗教をめぐる十二章』岩波書店、2010年。ISBN 9784000241496 
  • 吉川忠夫「史家范曄の謀反」『侯景の乱始末記 南朝貴族社会の命運』志学社選書、2019年。ISBN 4909868003 

脚注

  1. ^ 『宋書』巻5, 文帝紀 元嘉二十二年十二月乙未条による。
  2. ^ a b 吉川 2010, p. 40.
  3. ^ a b 吉川 2019, p. 198-199.
  4. ^ 吉川 2019, p. 199.
  5. ^ a b 吉川 2019, p. 205.
  6. ^ 吉川 2019, p. 208-9.
  7. ^ 吉川 2019, p. 214-16.
  8. ^ 吉川 2019, p. 233-234.
  9. ^ 『後漢書』李通伝の論による。中華書局版に基づく原文は「夫天道性命,聖人難言之,況乃億測微隱,猖狂無妄之福,汙滅親宗,以觖一切之功哉!」この「夫天道性命,聖人難言之」は李賢注に「論語之文」とあり、『論語』子罕第九の「子罕言、利與命與仁。」によっている。この論語の句は荻生徂徠『論語徴』以降、現代日本では「子罕言利,與命與仁。」と読むことになっているが、范曄は前述の読み方(荻生以前の中国の通説、何晏の説か)に従って読んでいる。
  10. ^ 白寿彝主編『中国通史』第5巻・中古時代・三国両晋南北朝時代・下冊(上海人民出版社、1989年初版)pp783-784
  11. ^ 本田済『漢書・後漢書・三国志列伝選』平凡社の「解説」より
  12. ^ 顧頡剛口述・小倉芳彦、小島晋治訳『中国史学入門』研文出版、P26-27
  13. ^ 日本語版は抄訳版だが、中林史朗・渡邉義浩 訳著『後漢紀』明徳出版社「中国古典新書続編」、1999年。
  14. ^ 吉川 2019, p. 234-236.



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