翼の折れたエンジェル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/01 16:07 UTC 版)
「翼の折れたエンジェル」 | ||||||||||
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中村あゆみ の シングル | ||||||||||
初出アルバム『Be True』 | ||||||||||
B面 | 100粒の涙(ティアドロップス) | |||||||||
リリース | ||||||||||
ジャンル | POPS | |||||||||
レーベル | マイカルハミングバード | |||||||||
作詞・作曲 | 高橋研 | |||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||
中村あゆみ シングル 年表 | ||||||||||
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1988年5月21日にCDシングルとして再発されている。規格品番はオリジナル盤のシングルレコードが7HB-2003、再発CDシングルが10HD-2004。
解説
- 表題曲は1985年「日清 カップヌードル」CMソングに起用され、2016年12月時点でパッケージメディア(レコード・CD)の売上は50万枚以上[1]、音楽配信の売上は12万ダウンロード[1]、ストリーミングの再生回数は約140万回[1]、YouTubeでのミュージック・ビデオの再生回数は300万回以上[1]を記録した中村あゆみ最大のヒット曲である[1]。2023年1月現在、再生回数は1,317万回超。
- TBS系の音楽番組『ザ・ベストテン』では10週にわたりチャートインしたが、出演したのは1985年7月25日付の第6位の1度きりであった(欠席理由は「ライブ活動に専念したいため」などであるが、本人はもっと出演したかったらしく、当時の所属事務所の方針で歌番組への出演は制限されていたとのことである)[2]。番組内でのチャートは総合5位、レコード売り上げ4位、有線チャート2位、ラジオチャート3位、葉書リクエスト圏外、最高得点は7119点だった。
- 中村のデビュー直後からライブハウスなどで頻繁に歌われており、徐々に評判になったことから3枚目のシングルとしてリリースされた。
- 本曲のほかに、アルバム『Be True』に本曲とともに収録の「Drive All Night」がシングルの候補曲に挙がっていた。
- 1991年にはこの曲をメインテーマとし、中村の楽曲を数多く使用した青春映画『翼の折れたエンジェル』が公開された。
- 2008年10月中旬より「キリン ストロングセブン」のCMソングとして、ヴォーカル・アレンジともに再レコーディングされた「ストロングバージョン」が使用された。編曲は鎌田ジョージが担当。
- テレビ朝日系の音楽番組『ミュージックステーション』にこの曲で出演したのは、発売から8年後のことだった。
- お笑い芸人の渡辺直美が物真似していることで知られている。中村本人公認であり、2012年放送の「FNSうたの夏まつり」では、渡辺とのコラボレーションで「翼の折れたエンジェル」を披露した。
収録曲
- 翼の折れたエンジェル
- 作詞・作曲・編曲:高橋研
- 100粒の涙
- 作詞:中村あゆみ・高橋研/作曲:高橋研/編曲:井上鑑
- ^ a b c d e 中村あゆみ、「翼の折れたエンジェル」32年の歴史で初のバラードVersion発表、BARKS音楽ニュース、2016年12月7日 01:30:27。
- ^ テレビ朝日系「心に残るニッポンの歌・新春5時間SP」(2009年)で本人の口から発言。
- ^ “「感激、たまりません。ちょっとウルウル」立浪さん登場曲「翼の折れたエンジェル」中村あゆみがサプライズ熱唱”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ (chunichi.co.jp). 中日新聞社 (2019年12月5日). 2021年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月30日閲覧。
- ^ “立浪氏の殿堂入り祝う会に500人 登場曲歌う中村あゆみが熱唱「辛かった思い出が多いのでウルウル」”. スポニチ Sponichi Annex 野球. 株式会社スポーツニッポン新聞社 (2019年12月5日). 2021年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月30日閲覧。
- 1 翼の折れたエンジェルとは
- 2 翼の折れたエンジェルの概要
- 3 楽曲の収録作品
- 4 脚注
- 翼の折れたエンジェルのページへのリンク