硯 洗硯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/30 16:42 UTC 版)

(すずり[1])は、で磨るために使う、等で作った文房具[2]。中国ではと共に文房四宝の一つとされる[3]。硯及び附属する道具を収める箱を硯箱という。硯には唐硯(中国産)と和硯(国産)のほか、韓国・北朝鮮、台湾製などがある。硯を作る職人を製硯師という。


  1. ^ 「墨磨り」が撥音便化を経て変化したもの。すみすり > すんずり > すずり
  2. ^ 書道用品、墨、墨液、紙、筆のことなら書遊Online”. syoyu-e.com. 2023年4月4日閲覧。
  3. ^ 文房四宝”. 書道入門. 2023年4月4日閲覧。
  4. ^ 硯の部分名称(呼称)と書道の役割り|宝泉堂®”. www.housendo.jp. 2023年4月4日閲覧。
  5. ^ 硯匠庵”. amehata.suzurinosato.com. 2023年4月4日閲覧。
  6. ^ 鋒鋩”. 書道入門. 2023年4月4日閲覧。
  7. ^ 硯の目立て - 徽州曹素功 藝粟斎”. 硯の目立て - 徽州曹素功 藝粟斎. 2023年4月4日閲覧。
  8. ^ "弥生時代の国内最古級すずり出土 倭人伝の記述裏付け 糸島市"西日本新聞』2016年3月1日記事。
  9. ^ 「紀元前 硯作り/国内文字使用 300~400年さかのぼる?北部九州3遺跡」毎日新聞』朝刊2019年2月20日(総合・社会面)2019年4月13日閲覧。
  10. ^ a b c d e 「円面硯」九州歴史資料館 飛び出すむかしの宝物 解説シート 九州歴史資料館、2021年2月16日閲覧。
  11. ^ a b c d 森紀一 付記(古名硯)
  12. ^ 北畠雙耳, 北畠五鼎『硯のしおり』秋山書店、1986年10月10日、55頁。 
  13. ^ a b 犬丸直, 吉田光邦『日本の伝統工芸品産業全集 第8巻』ダイヤモンド社、1992年、100頁。 
  14. ^ 石川 1985, p. 100.
  15. ^ 石川 1985, p. 110.
  16. ^ 石川 1985, p. 115-126.
  17. ^ 名倉 1986, p. 15.
  18. ^ 名倉 1986, p. 62.
  19. ^ 石川 1985, p. 44.
  20. ^ 名倉 1986, p. 66.
  21. ^ 石川 1985, p. 62.
  22. ^ 名倉 1986, p. 74.
  23. ^ 石川 1985, p. 26.
  24. ^ 山梨県. “甲州雨畑硯・書家を魅了する漆黒の艶”. やまなしの美技. 2023年4月7日閲覧。
  25. ^ 宮島🦌厳島神社「平舞台」【国宝】 | 厳島神社-御朱印”. 2023年3月31日閲覧。
  26. ^ 後藤朝太郎 1941, p. 43.
  27. ^ 北畠雙耳, 北畠五鼎『硯のしおり』秋山書店、1986年10月10日、60頁。 


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