石田瑞穂 (詩人)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/06 10:07 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動略歴
1973年、埼玉県旧大宮市に生まれる。現在は埼玉県さいたま市在住。日本現代詩人会会員。
獨協大学外国語学部在学中に原成吉ゼミナールでアメリカ近現代詩を学ぶ。青山学院大学大学院博士前期課程修了[1]。
1999年に第37回現代詩手帖賞受賞。
詩集に『片鱗篇』(思潮社・新しい詩人シリーズ)、『まどろみの島』(思潮社、第63回H氏賞受賞)、『耳の笹舟』(思潮社、第54回藤村記念歴程賞受賞)、『Asian Dream』(思潮社)。
詩人の城戸朱理監修の詩とアートをめぐるテレビ番組「Edge」に出演後、同番組のイベント・ディレクターを務める。
2014年、小説家古川日出男、詩人・比較文学者管啓次郎らとともに欧州5都市で東日本大震災を語る朗読ツアー「見えない波」に参加。これまでにスロベニアの国際詩祭「Dnevi Poezie in Vina 2014」(Days of Poetry and Wine )をはじめ、フランス、オランダ、クロアチア、スイス、イギリス、アメリカなどから招聘。2017年、韓国の平昌五輪前夜祭「平昌韓中日詩人祝祭」に招かれる。海外での作品発表や朗読もしている。2018年、第68回H氏賞選考委員。近年は共同詩や連詩も試みており、2013年にkindle共同詩集『遠いアトラス』(マイナビ)、2016年に連詩集『地形と気象』(左右社)を上梓。
早稲田大学、フェリス女学院大学、京都大学講師。2016年秋から内外の詩人たちを招き、その講演をデジタルアーカイブ化するプロジェクト「LUNCH POEMS@DOKKYO」(獨協大学外国語学部主催)ディレクターを務めている。
詩集
共著
- 『Edge―映画と詩の間』 アートスクエア、2003年
- 暁方ミセイ、管啓次郎との共同詩集 『遠いアトラス』 マイナビ出版、2014年
- 暁方ミセイ、大崎清夏、管啓次郎との共同詩集 『地形と気象』 左右社、2016年
テレビ番組出演
- 「Edge~未来を、さがす。」:「石田瑞穂篇 手の先にあるもののために」(スカイパーフェクTV!ライフベターチャンネル、2003年2月15日放映。制作:テレコムスタッフ)
- 「LIVE!Edge Edgeに拉致されて」(スカイパーフェクTV!ライフベターチャンネル、2004年2月14日放映。制作:スタジオマラパルテ)
- 「LIVE!Edge オールナイトポエトリーリーディング第1部―詩人と震災―」(スカイパーフェクTV!ライフベターチャンネル、2013年3月16日放映。制作:テレコムスタッフ)
- 「『アッシュ』 食・言・景 野趣と品格~石田瑞穂(詩人)・みゆ×宮澤政人(料理人)~」(スカパー!ベターライフチャンネル(529ch)、企画構成:城戸朱理 AP:小野田桂子 演出:赤塚敏史 P:井上春生 制作:ハグマシーン)
- 「『アッシュ』 青鷺と蝶のメタモルフォーゼ 冬色の流響院」(スカパー!ベターライフチャンネル(529ch)、企画構成:城戸朱理 AP:小野田桂子 演出:赤塚敏史 P:井上春生 制作:ハグマシーン)(スカパー!「常楽我浄」(529ch)、2019年3月放映。)
- 1 石田瑞穂 (詩人)とは
- 2 石田瑞穂 (詩人)の概要
- 3 外部リンク
- 石田瑞穂 (詩人)のページへのリンク