猫ラーメン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/30 03:05 UTC 版)
猫ラーメン2号店
猫ラーメンの2号店。
- NEKO RAMEN
- 雑貨店を兼ねた店。女性などに人気があった。
- 猫ラーメンHILLS
- 勝ち組向けの高級料理店。700円のラーメンが1万円になっていた。
- キャット・ビデオ
- レンタルビデオ屋。大将は漫画喫茶にするように言っていた。
- 猫ラーメンアウトレット
- アウトレットではあるが大繁盛している。商品は1号店からもらっている。榎茂なども通っている。
- ケータイショップ猫ラーメン
- ケータイとラーメンのお店。なお、2号店店主は混乱していた。
猫カレー
日本人は、ラーメンの4倍はカレーを食べているということで試しにやってみた店。猫ラーメンとは別の店舗で行っている。本業のあいまにやっている店なので、客がいても、かまわず本業に戻ることもある。ワッシーの実家がスポンサーになっている。
メニュー
ご飯のおかわりはプラス300円。福神漬けなどもついている(もやしやねぎなどの薬味もある)。辛さも選べるようになっている。カレーのおかわりはプラス600円
- カレー
- 600円。
- 本格カレー
- 1000円。
- カツカレー
- トンカツののったカレー。
- ジャンボカツカレー
- ご飯が巨大なカツカレー。
- タイ風グリーンカレー
- 1200円。抹茶を混ぜたグリーンカレー。
- カレーパン
- 猫カレーのカレーパン。
猫ケーキ
猫カレーの店舗で、大将が一時的にはじめたケーキ屋。
猫カレーケーキ
田中の案でできたカレーケーキの店。
メニュー
- カツカレーケーキ
- カツカレーのケーキ。
- ビーフカレーケーキ
- ビーフカレーのケーキ。
テレビアニメ
ショートDEアニメ魂の中の短編アニメとして放送。1話2分30秒、全13話のFLASHアニメーション。各話ごとに新鋭のクリエイターを起用した競作となっており、それぞれの作家の個性が出た異なる作風となっている。第2弾として前作と同じ1話2分30秒、全13話のFLASHアニメーションとして『猫ラーメン〜俺の醤油味〜』が製作された。主題歌やキャストは前作と同じ。
2007年6月22日より、GyaOにおいて、毎週金曜に3話分(最終配信分のみ4話分)を配信した。また、8・9月に、AT-XのCM枠内で放送されている。2008年11月14日からはアニメ魂を放送していたBS朝日のブロスタ.TVの中で2話連続で放送。
声の出演
スタッフ
- 原作:そにしけんじ(「コミックブレイドMASAMUNE」連載/マッグガーデン刊)
- プロデューサー:立石茂(マッグガーデン)、藤野裕子(同)、海瀬裕次(シンク)、草壁匠(同)
- 音響監督:菊池晃一
- 効果演出:スワラプロ
- 調整技術スタジオ:スリーエススタジオ
- 制作担当:森下絵里
- 音響制作:マルチックアイ
- 企画協力:飯田義弘(「コミックブレイドMASAMUNE」編集部)
- 監督・アニメーション制作:春日森春木(#1,#12)、小原藍(#2,#9)、森井ケンシロウ(#3,#10)、カギ(#4)、池ヶ谷愛、山崎頼子、他
- アニメーションプロデュース:株式会社シンク
- 製作:マッグガーデン
- 著作権表記:(C)そにしけんじ/マッグガーデン・猫ラーメン本舗
主題歌
- 「キミは大将!!」
- 作詞・作曲・歌:たなかかつみ
実写映画
猫ラーメン大将 | |
---|---|
監督 | 河崎実 |
脚本 |
右田昌万 河崎実 |
出演者 |
古谷徹 加藤精三 加藤和樹 紗綾 長澤奈央 |
配給 | トルネード・フィルム |
公開 | 2008年 |
上映時間 | 80分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『猫ラーメン大将』(ねこラーメンたいしょう)として河崎実監督で制作され、関東地方では2008年11月29日公開、近畿地方では2009年4月4日公開。
主役の「大将」以下、猫役には操り人形の一種・ギニョールを使用している。大将(声)役の古谷徹とその父である将軍(声)役の加藤精三というキャスティングについては、『巨人の星』ファンである河崎実の意向が働いている(二人はアニメ『巨人の星』で親子役で共演している)。
2009年5月29日DVD(特別版・通常版)発売。
あらすじ(実写映画)
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
CMに引っ張りだこのスーパーキャットモデルであった父(ウィリアム・トーマス・ジェファーソン2世)の元で生まれ育った大将(ウィリアム・トーマス・ジェファーソン3世)は、当然のように父と同じ道を歩まされる。だが、父のスパルタ教育に耐えられなくなった大将は、ついに家出をしてしまう。その後は様々な職を転々とするもどれも続かず、終いには空腹に耐えかねて橋の上から身を投げ出して自殺しようとする。だが、そこで偶然通りかかったラーメン屋のおやじと出会い、その店のラーメンを食べさせてもらったことで大将はその美味さに感激し、心を入れ替えてそのおやじの店で修行に励むようになる。
やがて大将は日本一のラーメン屋目指して独立し、「猫ラーメン大将」という自分の店を構えるようになる。「猫が作るラーメン屋」としてマスコミにも取り上げられるなど評判となったが、ある日突如店のそばで同じく猫が作るラーメン屋「本家猫ラーメン将軍」が現れる。味の美味さ・パフォーマンスが話題となり、大将の店はみるみるお客を奪われる。そんなライバル店の店主は何と、かつてスーパーキャットモデルとしてもてはやされた、大将の父であった…。
暫くして、父の店は繁盛につぐ大繁盛、一方で大将の店は閑古鳥が鳴く、という状況に陥る。そんなある日、とあるテレビ局が「猫ラーメン対決」なる特番の企画を持ちかける。大将は自らの店を再び繁盛させるため、父を倒して存在感をアピールせねばならない。一方で父は息子に引導を渡そうと企む。こうして二人(?)の対決が始まる。
勝負の日まで一週間、大将は極上のラーメンを完成させるべく、全国を行脚して最高の食材をかき集めた。だが、それでも納得のいくラーメンができない。失意の大将の前に、かつての恩人・ラーメン屋のおやじが現れ、おやじは再び大将にラーメンを食べさせる。そのラーメンを食べた大将は気づいたのだった、自分が求めていたラーメンとは何か、を…。
そしていよいよ勝負の日がきた。大将は父に勝つことができるのであろうか…?
キャスト
- 大将=ウィリアム・トーマス・ジェファーソン3世(声):古谷徹
- 将軍=ウィリアム・トーマス・ジェファーソン2世(声):加藤精三
- 田中康一:加藤和樹
- ミキ:紗綾
- まりこ:長澤奈央
- ラーメン屋のおやじ:黒沢年雄
- 黒沢自身のセリフは少ないが、作中で自身のヒット曲「時には娼婦のように」の替え歌「時には醤油(味)のように」を熱唱する。
- 特番の司会者:なべやかん、黒木マリナ(カメオ出演)
- 特別出演:たま駅長、かりん、くりん
- 1 猫ラーメンとは
- 2 猫ラーメンの概要
- 3 猫ラーメン2号店
- 4 書誌情報等
固有名詞の分類
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