木下順二
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木下 順二(きのした じゅんじ、1914年〈大正3年〉8月2日 - 2006年〈平成18年〉10月30日)は、日本の劇作家、評論家。代表作に『夕鶴』がある。日本劇作家協会顧問。母方の伯父は佐々醒雪(俳人、国文学者)。著名な進歩的文化人(戦後民主主義者)であった。
- ^ “玉名市立歴史博物館こころピア開館記念 「木下順二展」”. 玉名市. 2024年5月27日閲覧。
- ^ “木下家 系図”. 神戸大学 素粒子宇宙線研究室. 2024年5月27日閲覧。
- ^ a b c d e 日外アソシエーツ現代人物情報
- ^ 師・中野によるシェイクスピア作品集の訳や、晩年刊の著作集(筑摩書房)にも協力した
- ^ a b c 読売人物データベース
- ^ 石母田正『平家物語』(岩波新書 青版、初版1957年、のち増補新版・岩波文庫)からの影響も大きい。
- ^ 翻訳作品は入っていない。『木下順二集』以後も新しい作品・翻訳を刊行している。
- ^ 不破敬一郎「木下順二と山本安英」(岩波書店『図書』2008年12月号)によると、「平成18年10月30日、風邪をこじらせて肺炎で亡くなった。救急車で文京区にある駒込病院に運ばれた直後であった(戦前から文京区本郷に在住)。つきそっていたのは、晩年の十数年間、身の回りのすべてを世話になった養女新藤とみ子一人であった」という。
- ^ “朝日賞 1971-2000年度”. 朝日新聞社. 2022年9月1日閲覧。
- ^ 松本昌次が担当、独立し影書房を設立
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