川勾神社 川勾神社の概要

川勾神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/16 20:19 UTC 版)

川勾神社

拝殿と参道
所在地 神奈川県中郡二宮町山西2122
位置 北緯35度18分0.6秒 東経139度14分17.1秒 / 北緯35.300167度 東経139.238083度 / 35.300167; 139.238083 (川勾神社)座標: 北緯35度18分0.6秒 東経139度14分17.1秒 / 北緯35.300167度 東経139.238083度 / 35.300167; 139.238083 (川勾神社)
主祭神 大名貴命
大物忌命
級長津彦命
級長津姫命
衣通姫命
社格 式内社(小)
相模国二宮
県社
創建 (伝)第11代垂仁天皇年間
本殿の様式 流造
別名 二宮大明神・二宮明神社
例祭 10月第2日曜日
主な神事 御筒粥祭(1月15日
国府祭5月5日
地図
川勾神社
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鳥居

毎年5月5日大磯町国府本郷の神揃山(かみそろいやま)で行われる旧相模国の伝統的な祭事国府祭(こうのまち)に参加する相模五社の一つで同国二宮に当たる。祭の中心的な儀式「座問答」は相武(さがむ)と磯長(しなが、「師長」とも表記する)をあわせて相模国となったときに、寒川神社と当社のいずれを相模国一宮とするかで争った故事によるものとされる。所在地名の「二宮町」は当社にちなみ、古くより「二宮大明神」「二宮明神社」とも称される。


  1. ^ a b 『二宮川勾神社縁起書』は神主二見神太郎の撰によるもので川勾神社所蔵。神道大系編纂会編 『神道大系 神社編16 駿河・伊豆・甲斐・相模国』(1980年3月)にも所収されている。
  1. ^ a b c 『川勾神社誌』は、当社で配布している参拝の栞。
  2. ^ a b c 谷川健一 編 『日本の神々 -神社と聖地- 11 関東』 白水社 1984年12月 より。
  3. ^ a b 蘆田伊人 編 『大日本地誌大系15 新編相模国風土記稿第2巻』 雄山閣 1962年9月 より。
  4. ^ 允恭天皇の妃とするのは『日本書紀 巻第13』における記述に基づく。
  5. ^ a b c 中世諸国一宮制研究会編 『中世諸国一宮制の基礎的研究』 岩田書院 2000年2月 より。
  6. ^ 齋藤盛之 『一宮ノオト』 思文閣出版 2002年12月 より。


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