国道410号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/02 09:40 UTC 版)
概要
館山市街地から房総半島の南端を海岸に沿って周回し、半島の中央の丘陵地帯を南北に縦断して木更津市街地に至る路線。房総半島の背骨の道とも称され、海岸沿いから山間部を縦貫する。山間部の一部では、道が狭く、沿線住民の生活道路および林業者の通勤道路として機能している。また、君津市久留里 - 木更津間は、ほぼJR東日本久留里線と道路が並行し、館山自動車道や首都圏中央連絡自動車道および、東京湾アクアライン連絡道など千葉県の主要高速道路にアクセスする重要な幹線道路となっていて、袖ケ浦IC・木更津北IC・木更津東ICで相互に結ばれる。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
- 起点:館山市(北条交差点 = 国道128号交点・南総文化ホール前交差点 = 国道127号、国道128号交点)
- 終点:木更津市(16号長須賀交差点 = 国道16号交点)
- 主な経由地:鴨川市、君津市
- 総延長 : 133.6 km(重用延長を含む。)[2][注釈 2]
- 重用延長 : 14.8 km[2][注釈 2]
- 未供用延長 : なし[2][注釈 2]
- 実延長 : 118.8 km[2][注釈 2]
- 指定区間:なし[3]
注釈
出典
- ^ “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2019年10月31日閲覧。
- ^ a b c d e f g “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月20日閲覧。
- ^ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月26日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 鹿取茂雄 2018, pp. 24–25.
- ^ 佐藤健太郎 2014, pp. 74.
- ^ 佐藤健太郎 2014, pp. 74–75.
- ^ 道路雑学コーナー(内閣府HP),2010-07-18閲覧。
- ^ 千葉県県土整備部道路環境課 (2013年3月8日). “モルタル吹付けトンネルの点検結果について(平成25年3月)”. 環境・県土づくり. 千葉県. 2015年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月1日閲覧。
固有名詞の分類
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