国道298号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/16 14:35 UTC 版)
概要
現在、埼玉県和光市新倉(松ノ木島交差点、和光北IC付近)から千葉県市川市高谷(国道357号東京湾岸道路)までが供用されている。
全線にわたって環境施設帯が整備されている。高速道路部(東京外環自動車道)が並行する。東京都区間(葛飾区東金町七丁目 - 八丁目)における都市計画事業名は『東京都市計画道路幹線街路外郭環状葛飾線』である。
なお、起点から東京都練馬区大泉町まで道路が連続しているが[注釈 1]、こちらは国道に指定されておらず、市区道もしくは埼玉県道88号和光インター線となっており、道路幅員も異なる。これは、建設時の近隣住民との協定による決定である。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 2]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
- 起点:和光市(新倉)
- 終点:市川市(高谷)
- 重要な経過地:戸田市、浦和市[注釈 3]、川口市、草加市、八潮市、三郷市、東京都葛飾区(東金町七丁目)、松戸市、市川市
- 総延長:43.8 km(埼玉県 28.7 km、さいたま市 1.9 km、千葉県 12.3 km、東京都 0.9 km)[2][注釈 4]
- 重用延長:なし[2][注釈 4]
- 未供用延長:なし[2][注釈 4]
- 実延長:43.8 km(埼玉県 28.7 km、さいたま市 1.9 km、千葉県 12.3 km、東京都 0.9 km)[2][注釈 4]
- 指定区間:和光市大字新倉字江川1639番1 - 市川市高谷2023番の3(全線)[3]
注釈
出典
- ^ “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2019年10月31日閲覧。
- ^ a b c d e f g “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月16日閲覧。
- ^ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月26日閲覧。
- ^ “東京外かく環状道路(三郷南IC〜高谷JCT) 今年6月2日(土)に開通” (PDF). 国土交通省関東地方整備局 首都国道事務所・東日本高速道路株式会社 (2018年3月23日). 2020年12月23日閲覧。
固有名詞の分類
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