古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー パートナー恐竜

古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/10 04:08 UTC 版)

パートナー恐竜

ガブ / 轟け!トリケラトプス!
声(チビ恐竜):谷井あすか(第一期1話〜第二期63話)、中司優花(第二期68話〜79話)
雷属性のトリケラトプスでリュウタのパートナー恐竜。何にでもガブガブ噛み付く癖があることからリュウタが名付けた。無邪気で人懐っこい性格で、チビ恐竜のときはガブガブと鳴く。
Dキッズの恐竜の中でも特に攻防に優れており、Dキッズ傘下の恐竜におけるトップとも言える存在。必殺技として雷撃を放つ「エレクトリックチャージ(来雷蓄電)」(デフォルト)、「サンダーバズーカ(雷角回弾)」、「ライトニングスラスト(雷槍角刺)」、「ガトリングスパーク(瞬雷千烈)」を使うなど、接近戦を得意としている。他に「ギガライディーン(激力雷電)」や「プラズマアンカー(雷錨牽引)」を使うことで、遠隔戦も戦うことができる。第一期31話では、ペルーの神殿の守護者として「パウパウパワー」を使ってパウパウサウルスを召喚した。ディノテクターが完成する前まではガブのサンダーバズーカとエースのサイクロンの合体わざ「サンダーストームバズーカ」をひっさつわざとして使っていた。ディノテクターを装備したときに使えるアーマーわざは「アルティメットサンダー(究極雷撃)」。水属性の恐竜に強く、土属性の恐竜に弱い。
高いところは苦手というわけではないが飛行機に乗るのはあまりなれておらず、パニックを起こしたこともあった(第一期22話)。
第一期の最終回でカードに戻って永久保存されることとなり、リュウタと別れることになったが、第二期で両親がザンジャークに連れ去られてからは、ザンジャークと戦うため再びリュウタのパートナーとして活躍する。終盤、ノーピスのクリオロフォサウルスとの戦いにおいて、ソーノイダの開発した雷のディノコンボ「ファイナルサンダー」でノーピスを破った。
イメージカラー及びエレメントブースターとディノテクターの色は
ティラノ / 燃え上がれ!ティラノサウルス!
声(チビ恐竜):中司優花
炎属性のティラノサウルスでアクト団のパートナー恐竜。登場時から既にアクト団が手にしていた恐竜で、乱暴かつ反抗的な性格で食いしん坊。食事をしっかり与えないと騒動の引き金になる場合も多い。一方でタルボーンヌには頭が上がらず、またロトとロアにはよく懐いている(第一期1話など)。チビ恐竜のときはガブ同様なんでも噛み付く事が多い。
成体化した際の攻撃力は非常に高く、「マグマブラスター(猛炎奔流)」、「ヒートイラプション(灼熱火砕)」、「ボルケーノバースト(爆炎壁攻)」(デフォルト)など火力重視の攻撃を行なう。他に通常わざの「テイルスマッシュ」と「ネッククラッシャー」、特殊わざの「最後の力」、「必殺ふうじ」、「パウパウパワー」を用いることもある。実は「フライトブレイズスピン(灼熱大車輪)」のカードも持っているが、使う寸前にいつも邪魔が入るため一度も使ったことがない(第一期27話)。ディノテクターを装備したときに使えるアーマーわざは「アルティメットファイアー(究極炎撃)」。風属性の恐竜に強く、水属性の恐竜に弱い。
第一期の最終回でガブたち同様、カードとして永久保存されることになり未来へと帰還するが、第二期からはザンジャークとの戦いのために再びアクト団と一緒にいられることとなった。「アルティメットファイアー(究極炎撃)」の実演実験ではジャークアーマー恐竜のエドモントニアを一撃で破った(第二期55話)。第二期最終回ではジャークアーマー恐竜のギガス相手にアルティメットファイアーで相打ちし、カードに戻る。
イメージカラー及びエレメントブースターとディノテクターの色は
エース / 吹き抜けろ!カルノタウルス!
声(チビ恐竜):田村聖子
風属性のカルノタウルスでレックスのパートナー恐竜。その名は一番を目指すようレックスが名付けた。レックス同様クールでおとなしい性格だが、少し神経質なところもある。
動作が俊敏で、持ち前の素早さを活かして相手を攪乱させる。風属性故の素早さを活かして、「カマイタチ(風刀切刻)」、「サイクロン(疾風無敵)」(デフォルト)、「ニンジャアタック(分身術攻)」、「ハリケーンビート(暴風乱打)」、「カゲロウ(幻舞連爪)」などスピードを重視したわざを使う。他に「ソニックブラスト(爆風大渦)」を使うことで遠隔戦にも対応できる。ディノテクターが完成する前まではガブのサンダーバズーカとエースのサイクロンの合体わざ「サンダーストームバズーカ」も使っていた。ディノテクターを装備したときに使えるアーマーわざは「アルティメットウィンド(究極風撃)」。草属性の恐竜に強く、炎属性の恐竜に弱い。
その一方、水恐怖症であり(第一期8話〜)、海や噴水も恐れ、風呂に入ることも嫌う。この弱点はレックスが水難に陥った事で一時的に克服したが、それでもまだ少し苦手な様子である(第一期32話)。
第一期の最終回でガブとパラパラ同様、カードとして永久保存されることになりレックスとともに未来へと帰還するが、第二期で両親がザンジャークに連れ去られてからは、ザンジャークと戦うため再びレックスのパートナーとして復帰する。
レックスの養父であるオーエン博士によってカナダのアルバータ州の恐竜発掘現場でカードとして発見された(第一期2話)。
イメージカラー及びエレメントブースターとディノテクターの色は灰色
パラパラ / 芽生えよ!パラサウロロフス!
声(チビ恐竜):渕崎ゆり子
草属性のパラサウロロフスでマルムのパートナー恐竜。その名は音楽に乗って踊ることからマルムが名付けた。マルム同様気が強い性格で、暴れるガブとエースをおさえつけるなど、マルムに似た面も見受けられる。しかし場合によっては3匹の中で一番空気が読めない行動を取る事もしばしばある。多くの動物と同じく、服を着させられることを嫌っている。
回復系の超わざ「ネイチャーズブレッシング(深緑恵癒) 」がデフォルトのわざで、ガブとエースをサポートをする役回りが多いが、所有するわざの数も多く、通常わざの「ストンピングハンマー」や超わざ「エメラルドガーデン(緑輝庭園)」の他、「ビッグフットアサルト(朋巨大圧)」、「メタルウイング(朋鋼翼撃)」、「グリーンインパルス(緑翼編隊)」などのお助け恐竜との連携攻撃も得意としている。ディノテクターを装備したときに使えるアーマーわざは「アルティメットリーフ(究極草撃)」。土属性の恐竜に強く、風属性の恐竜に弱い。
第一期の最終回でガブとエースとともに、カードとして永久保存されることになり未来へと帰還するが、第二期でマルムの両親たちがザンジャークに連れ去られてからは、ザンジャークとの戦いのために再びマルムのパートナーとして行動をともにしている。第二期74話ではグリーンコスモストーン(ガイアの碧眼)を飲み込んだ状態でアルティメットリーフ(究極草撃)を使い、ジャークアーマー恐竜のマキシムスを一撃で倒すなどして活躍したが、コスモストーンの力が強すぎたためにその後暴走し始め、カードに戻された。
エース同様、オーエン博士によってカナダのアルバータ州の恐竜発掘現場でカードとして発見された(第一期2話)。
イメージカラー及びエレメントブースターとディノテクターの色は
スピノ / 湧き上がれ!スピノサウルス!
声(チビ恐竜):小宮山絵理
水属性のスピノサウルスでアクト団が最初に捕獲した恐竜。その後もアクト団に連れられ、リュウタたちの前に敵として現れた。ロトやロアのために働くこともある。ティラノとペアで出てくるなど、出番はティラノに次いで多い。
相手のわざを封じる「ショックウェーブ(激流封印)」がデフォルトのわざであるが、「ウォーターソード(暫流剣)」、「ハイドロカッター(水刃斬波)」、「フタバメガキャノン(双葉大砲)」などを使い海中戦や遠隔戦で活躍する。他に通常わざの「テイルスマッシュ」を使うこともある。第二期74話では、Dキッズを助けるために「アンハングエラ・ダイブ」を使用した。ディノテクターを装備したときに使えるアーマーわざは「アルティメットウォーター(究極水撃)」。炎属性の恐竜に強く、雷属性の恐竜に弱い。
第二期では、ザンジャークの恐竜と戦うたびに倒されてしまうということが多くなったが、第二期57話ではカリブ海でジャークアーマー恐竜のジョバリアと海中戦を繰り広げ、見事勝利している。
イメージカラー及びエレメントブースターとディノテクターの色は
サイカ / 揺るがせ!サイカニア!
声(チビ恐竜):中司優花
土属性のサイカニアでアクト団が2番目に捕獲した恐竜。その後もアクト団に連れられ、リュウタたちの前に敵として現れた。ロアのために働くこともある。掛け声は「揺るがせ!サイカニア!」だが、「盛り上れ!サイカニア!」であったこともある(第一期21話)。
相手を地割れに落とし込む「ヘルアースクエイク(大地激怒)」(デフォルト)や「ラッシュスパイン(放射棘槍)」、「クエイクセイバー(土竜聖剣)」などの攻撃力の高いわざの他、土の力で盾をつくって防御する「アースバリア(大地土盾)」を使う。他に通常わざの「テイルスマッシュ」と「ダイノスイング」を使うこともある。第二期74話では、Dキッズを助けるために「トゥプクスアラ・ダイブ」を使用した。ディノテクターを装備したときに使えるアーマーわざは「アルティメットアース(究極土撃)」。雷属性の恐竜に強く、草属性の恐竜に弱い。
ティラノやスピノに比べて登場回数が少ないため、影が薄かったが、第二期62話ではコスモストーンに反応した途端に張り切って穴を掘るなどの活躍を見せる。
イメージカラー及びエレメントブースターとディノテクターの色は

  1. ^ Cosmos Stones” (英語). Dinosaur King. 2020年3月12日閲覧。
  2. ^ Golden Bird Move Card” (英語). Dinosaur King. 2020年3月13日閲覧。
  3. ^ ニチアサキッズタイム合体スペシャル」内での企画。
  4. ^ 現:朝日放送テレビ
  5. ^ 北國新聞 2007年4月4日付朝刊23面テレビ欄より
  6. ^ 北國新聞 2008年3月26日付朝刊32面テレビ欄より
  7. ^ 北國新聞 2008年4月2日付朝刊24面テレビ欄より
  8. ^ 北國新聞 2008年4月16日付朝刊24面テレビ欄より
  9. ^ 北國新聞 2008年4月23日付朝刊34面テレビ欄より
  10. ^ 北國新聞 2008年10月22日付朝刊22面テレビ欄より






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