古代漢語 (王力)とは? わかりやすく解説

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古代漢語 (王力)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/14 03:01 UTC 版)

古代漢語』(こだいかんご)は、王力主編の古代漢語漢文)の教科書。繁体字を使用している。

概要

1959年、北京大学中文系は王立の指導のもと、古代中国語の選書、共通語、理論の教育を組み合わせて、古代中国語の指導カリキュラムを改革した。本書『古代漢語』は、北京大学の内部講義録が改訂・補完されたものである。 1964年に中華書局から初版の全分冊の出版が完了し、字数は126万以上である。

1987年には『全国高等学校優秀教材特等賞』を受賞した。2006年までに40回以上重版され、総発行部数は約190万部である。

特徴

  • 通仮字異体字、古今字については、それぞれ「通」「同」「後来写作某」と区別している。
  • 各単元は「文選」「常用詞」「古漢語通論」の三部から成る。

  • 1962年 - 第一版(第一、二冊)、中華書局出版
  • 1963年 - 第三冊出版
  • 1964年 - 第四冊出版
  • 1981年 - 中華書局第二版、1980年に王力が中心となって改訂開始
  • 1989年1月 - 台北藍燈文化事業公司初版
  • 1999年 - 第三版、1997年、郭錫良が中心となって改訂開始
  • 2018年 - 第四版



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