全国高等学校野球選手権大阪大会
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選手権大会成績
令和2年大阪府高等学校野球大会
2020年に開催予定の第102回全国高等学校野球選手権大会が新型コロナウイルス感染症の流行により、本大会と全ての地方大会が中止となった事に伴う大阪府独自の代替大会として「令和2年大阪府高等学校野球大会」が7月18日から8月10日まで参加169チームで開催された。大会はトーナメント方式で4回戦以降は再抽選となる。ベンチ入りメンバーは20人まで、試合観戦は控え部員および部員の保護者に限られた。大会は雨天中止が相次いだこともあり準決勝終了をもって打ち切りとなった。
準々決勝 | 準決勝 | |||||
8月9日:延長10回 | ||||||
大阪学院大 | 9 | |||||
近大付 | 6 | |||||
8月10日:5回コールド | ||||||
大阪学院大 | 2 | |||||
関大北陽 | 17 | |||||
8月9日 | ||||||
関大北陽 | 1 | |||||
興国 | 0 |
準々決勝 | 準決勝 | |||||
8月9日:5回コールド | ||||||
大阪桐蔭 | 15 | |||||
香里丘 | 1 | |||||
8月10日 | ||||||
大阪桐蔭 | 3 | |||||
履正社 | 9 | |||||
8月9日:8回コールド | ||||||
履正社 | 11 | |||||
信太 | 2 |
大阪代表による選手権大会優勝校
大阪代表校は、夏の選手権大会は合計14度の優勝(中等学校大会優勝1回)を誇る。1980年代までの優勝校はほとんどが私学7強に入っている高校である。
- 第28回大会(1946年) - 浪華商業学校(初)
- 第43回大会(1961年) - 浪商高等学校(旧 浪華商業学校・15年ぶり2度目)
- 第45回大会(1963年) - 明星高等学校(初)
- 第50回大会(1968年) - 興國高等学校(初)
- 第60回大会(1978年) - PL学園高等学校(初)
- 第65回大会(1983年) - PL学園高等学校(5年ぶり2度目)
- 第67回大会(1985年) - PL学園高等学校(2年ぶり3度目)
- 第69回大会(1987年) - PL学園高等学校(2年ぶり4度目、春夏連覇)
- 第73回大会(1991年) - 大阪桐蔭高等学校(初)
- 第90回大会(2008年) - 大阪桐蔭高等学校(北大阪代表・17年ぶり2度目)
- 第94回大会(2012年) - 大阪桐蔭高等学校(4年ぶり3度目、春夏連覇)
- 第96回大会(2014年) - 大阪桐蔭高等学校(2年ぶり4度目)
- 第100回大会(2018年) - 大阪桐蔭高等学校(北大阪代表・4年ぶり5度目、春夏連覇)
- 第101回大会(2019年) - 履正社高等学校(初)
- ^ 他に千葉県、埼玉県、神奈川県、愛知県、兵庫県、福岡県(100回大会から)が2代表制となる
- ^ 大阪桐蔭も例外にあらず シードなき大阪大会,朝日新聞デジタル,2018年6月22日
- ^ 夏の高校野球大阪大会、7月16日に開幕 初のシード制,朝日新聞デジタル,2021年6月2日
- ^ a b 7月9日、165チームの熱戦が開幕 高校野球大阪大会の日程決まる 岡純太郎2022年6月1日 10時00分(朝日新聞)
- ^ 高校野球のブラバン、大阪では30年禁止 一体なぜ?高野連に聞いた,withnews,2017年7月3日
- ^ 球場でブラバン禁止、大阪独特の応援文化 口ラッパ中心,朝日新聞デジタル,2017年7月19日
- ^ 敗者復活
- ^ リーグ戦で代表校を決定
- ^ 2021年は8月10日(火)に中国ブロックで放送の後、8月30日(月曜)未明(29日深夜)に全国放送のため、高校野球の影響を受けなかった。
- ^ 2017年度までは、2018年4月1日の認定放送持株会社移行に伴う商号変更ならびに分社化前のため、朝日放送。
- ^ 【特別番組】第97回全国高等学校野球選手権大阪大会を生中継! J:COM 2015年6月22日
- ^ 第98回 全国高等学校野球選手権大阪大会 J:COMチャンネルで熱戦の模様を生中継!
- ^ 高校野球南・北大阪大会、兵庫大会をJ:COMチャンネルで生中継 SPOLOGY|スポーツテック(スポーツ×テクノロジー) 2018年7月6日
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