中隊 中隊の概要

中隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/21 06:19 UTC 版)

NATO軍の歩兵中隊を表す兵科記号

西洋語では兵科によって異なる語を当てる。英語にすると、歩兵と工兵の中隊はcompany、砲兵はbattery騎兵戦車装甲車troopヘリコプターなどの部隊はsquadronである(squadronは、空軍海軍航空隊飛行隊の意味もある)また、警察機動隊など)や消防などにも中隊単位の編成がされる場合もある。


注釈

  1. ^ 2尉の場合は1尉補職の中隊長職のための特例であり、殆どの場合は在任中に1尉に昇任する
  2. ^ 服務指導および外出許可権を有し中隊旗(乙)が授与される指揮官ではあるが、事実上の編成が小隊規模であるために朝礼や終礼時の敬礼は頭中の敬礼では無く各個の敬礼になり装備も拳銃では無く小銃になるなど厳密には指揮官の扱いは受けていない
  3. ^ 中隊旗乙が授与される中隊の指揮官
  4. ^ 駐屯地司令職兼務により2佐が上番する場合、序列上は隷属部隊の副隊長の下位になるが、業務車が配当され通勤時に使用する
  5. ^ このほか、大規模警備の際には特別機動隊2個中隊が編入される[4]

出典

  1. ^ 陸上自衛隊服務規則(昭和34年9月12日陸上自衛隊訓令第38号)第11条第1項
  2. ^ 任命権に関する訓令(昭和36年2月3日防衛庁訓令第4号)第48条
  3. ^ 陸上自衛隊服務細則(昭和35年4月30日陸上自衛隊達第24-5号)第60条
  4. ^ a b 講談社ビーシー 2010, p. 86.


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