レローン・クラーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/08 02:00 UTC 版)
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8レーンを走るレローン・クラーク(2010年) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ラテン文字 | Lerone Clarke | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
国籍 | ジャマイカ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
競技 | 陸上競技 (短距離走) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
種目 | 60m, 100m | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
大学 | リンカーン大学 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1981年12月6日(41歳) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出身地 | トレローニー教区 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
成績 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
世界選手権 | 4x100mR 4位 (2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
地域大会決勝 |
英連邦競技大会 100m 優勝 (2010年) 4x100mR 2位 (2010年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最高世界ランク |
60m 3位 6秒47 (2012年) 100m 12位 9秒99 (2009年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
自己ベスト | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
50m | 5秒63 (2012年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
60m | 6秒47 (2012年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
100m |
9秒99 (2009年, 2012年) 9秒90w (2011年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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経歴
2005年
8月、ヘルシンキ世界選手権の男子4×100mリレーに出場し、初めて世界大会を経験した。予選と決勝で1走(クラーク、ドワイト・トーマス、エインズリー・ウォー、マイケル・フレイター)を務めると、決勝では38秒28をマークしての4位に貢献したが、3位のイギリス(38秒27)とは0秒01差でメダルを逃した[1]。
2006年
3月、モスクワ世界室内選手権の男子60m予選を突破し、世界大会の個人種目に初出場ながらセミファイナリストとなった。準決勝では6秒66の自己ベスト(当時)をマークするも、着順で決勝に進出できた組2着とは0秒03差、タイムで拾われた最後の枠の選手とも0秒03差で決勝進出を逃した[2]。
2009年
7月、中央アメリカ・カリブ選手権の男子100mと4×100mリレーに出場。100mは決勝で10秒08(+0.1)の自己ベスト(当時)をマークするも、エマヌエル・カランダーに同タイム着差ありで敗れ2位に終わった[3]。1走を務めた4×100mリレーは39秒31をマークしての銀メダル獲得に貢献した。
8月、ベルリン世界選手権の男子4×100mリレーに出場し、4年ぶりに世界選手権出場を果たした。予選で1走(クラーク、マイケル・フレイター、スティーブ・マリングス、ドワイト・トーマス)を務めると、38秒60(組2着)をマークしての決勝進出に貢献したが、決勝の出番はなかった[4]。ジャマイカは金メダルを獲得し、予選を走ったクラークもメダルを手にした。
8月28日、チューリッヒ国際の男子100mで9秒99(+0.4)をマークし、初めて10秒の壁を突破した。
2010年
10月、英連邦競技大会の男子100mと4×100mリレーに出場。100mは決勝で10秒12(+0.3)をマークし、マーク・ルイス=フランシス(10秒20)やアーロン・アームストロング(10秒24)を破って主要国際大会初タイトルを獲得した[5]。1走を務めた4×100mリレーは38秒79をマークしての銀メダル獲得に貢献したが、1位のイングランドとは0秒05差だった。
2011年
10月、パンアメリカン競技大会の男子100mに出場すると、決勝で自己ベストに迫る10秒01(+0.2)をマークし、キム・コリンズ(10秒04)やエマヌエル・カランダー(10秒16)を破って金メダルを獲得した[6]。
2012年
2月18日、室内60mで6秒47の中央アメリカ・カリブ記録(当時)を樹立した[注 1]。
3月、イスタンブール世界室内選手権の男子60mに出場。中央アメリカ・カリブ記録保持者として臨んだ大会だったが、スタートに失敗し、7秒05の組4着でまさかの予選敗退に終わった[7]。
2013年以降
2013年以降は怪我に苦しんでいる[8]。
自己ベスト
記録欄の( )内の数字は風速(m/s)で、+は追い風を意味する。
種目 | 記録 | 年月日 | 場所 | 備考 |
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屋外 | ||||
100m | 9秒99 (+0.4) | 2009年8月28日 2012年5月11日 |
チューリッヒ ドーハ |
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9秒90w (+2.8) | 2011年6月11日 | クレルモン | 追い風参考記録 | |
室内 | ||||
50m | 5秒63 | 2012年2月14日 | リエヴァン | |
55m | 6秒21 | 2008年1月21日 | フレズノ | |
60m | 6秒47 | 2012年2月18日 | バーミンガム | 元中央アメリカ・カリブ記録 |
注釈
出典
- ^ “第10回世界選手権男子4×100mリレー決勝リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年3月4日閲覧。
- ^ “第11回世界室内選手権男子60m準決勝リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年3月4日閲覧。
- ^ ““Things on course for Berlin” - Savigne, world leading 14.97m; Robles runs 13.18w - CAC Champs Day 1”. 国際陸上競技連盟 (2009年7月4日). 2016年3月4日閲覧。
- ^ “第12回世界選手権男子4×100mリレー予選リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年3月4日閲覧。
- ^ “Clarke and Oludamola take 100m crowns, Armstrong dominates Shot Put in Delhi – Commonwealth Games Day Two”. 国際陸上競技連盟 (2010年10月8日). 2016年3月4日閲覧。
- ^ “Another 100 gold! - Clarke nabs Pan Am sprint title”. Jamaica Observer (2011年10月26日). 2016年3月4日閲覧。
- ^ “2012年世界室内選手権男子60m予選リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年3月4日閲覧。
- ^ “Long way back! Lerone Clarke embarks on distant trek from surgery”. Jamaica Gleaner (2015年2月12日). 2016年10月3日閲覧。
- 1 レローン・クラークとは
- 2 レローン・クラークの概要
- 3 主要大会成績
- 4 外部リンク
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