リディア・スコブリコーワ リディア・スコブリコーワの概要

リディア・スコブリコーワ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/26 07:55 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
獲得メダル

リディア・スコブリコーワ
ソビエト連邦
女子スピードスケート
オリンピック
1960 スコーバレー 1500m
1960 スコーバレー 3000m
1964 インスブルック 500m
1964 インスブルック 1000m
1964 インスブルック 1500m
1964 インスブルック 3000m
世界オールラウンドスピードスケート選手権
1963 Karuizawa 総合
1964 Kristinehamn 総合
1962 Imatra 総合
1959 Sverdlovsk 総合
1960 Östersund 総合
1961 Tønsberg 総合

プロフィール

1959年、19歳で世界オールラウンドスピードスケート選手権大会3位となり注目された。 翌1960年の同大会でも再び銅メダルを獲得、1960年スコーバレーオリンピックでは1000mで4位、1500mと3000mで金メダルを獲得した。

世界選手権では1961年に三年連続銅メダル、1962年銀メダル、1963年と1964年に金メダルとステップアップし、1964年インスブルックオリンピックでは4種目すべて金メダルという偉業を達成した(冬季オリンピックで1大会4個の金メダルを獲得したのは史上初)。

オリンピック後一度現役を引退し、2シーズン競技から遠ざかったが1966-1967シーズンに復帰し、1967年1月に3000mの世界記録を更新した。1968年グルノーブルオリンピックに出場し、1500m11位、3000m6位となった。

1969年現役引退。1983年、当時ソビエト連邦オリンピック委員会のメンバーだったスコブリコーワは国際オリンピック委員会フアン・アントニオ・サマランチ会長からオリンピックオーダー銀賞を授与された。また、1996年国際女性アスリート殿堂に列せられた。

記録

世界記録

World records
距離 タイム 場所 日付
1500m 2分25秒2 スコーバレー 1960年2月21日
1000m 1分31秒8 軽井沢 1963年2月22日
3000m 5分05秒9 オスロ 1967年1月15日

ソ連記録

Russian records
距離 タイム 場所 日付
1000m 1分32秒2 メデオ 1963年2月5日
1000m 1分31秒8 軽井沢 1963年2月22日
1500m 2分25秒2 スコーバレー 1960年2月21日
3000m 5分04秒2[3] チェリャビンスク 1964年1月12日

自己ベスト

Personal records
距離 タイム 場所 日付
500m 45秒0 インスブルック 1964年1月30日
1000m 1分31秒8 軽井沢 1963年2月22日
1500m 2分21秒8 メデオ 1962年1月27日
3000m 5分04秒2[3] チェリャビンスク 1964年1月12日
Mini
combination
190.817 軽井沢 1963年2月21日、22日

出典




  1. ^ Boris Khavin (1979) (Russian). All about Olympic Games. (2nd ed. ed.). Moscow: Fizkultura i sport. p. 580. 
  2. ^ Lidia Skoblikova at DatabaseOlympics.com Archived 2007年2月8日, at the Wayback Machine.
  3. ^ a b 世界記録としては非公認


「リディア・スコブリコーワ」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「リディア・スコブリコーワ」の関連用語

リディア・スコブリコーワのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



リディア・スコブリコーワのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのリディア・スコブリコーワ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS