メリケンガヤツリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/20 17:43 UTC 版)
分布
南アメリカから北アメリカ西部が原産で、南ヨーロッパ、南アフリカ、ニュージーランドなどに帰化している。日本にはまず沖縄に第二次世界大戦後に侵入、本土では1959年に四日市市で記録されたのが最初らしく、当初はいくつかの地域に点在する状態だったようであるが、1990年代から急速に広まったという。2003年の記録(岡山県カヤツリグサ科図譜)では本州(関東以西)、四国、九州、琉球列島となっている。
人間との関わり
現在[いつ?]ではあちこちで普通に見かけるが、水路をせき止めるほど増殖する、というほどのことはない。
注と出典
参考文献
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- 谷脇勝弘、『カヤツリグサ科入門図鑑』、(2007)、全国農村教育教会
- 長田武正、『原色日本帰化植物図鑑』、(1976)、保育社
- 星野卓二・正木智美、『岡山県カヤツリグサ科図譜』、(2003)、山陽新聞社
- 初島住彦『琉球植物誌(追加・訂正版)』,(1975),沖縄生物教育研究会
関連項目
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Cyperus eragrostis Lam.”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2018年1月24日閲覧。
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