マッド・シティ (ゲーム)とは? わかりやすく解説

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マッド・シティ (ゲーム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/18 08:41 UTC 版)

マッド・シティ
ジャンル ベルトスクロールアクション
ガンシューティング
レースゲーム
対応機種 ファミリーコンピュータ (FC)
Wii U
開発元 コナミ開発2課
発売元 コナミ
ディレクター 青山和浩
日吉司
デザイナー 青山和浩
小川光章
日吉司
月仲本
日下進
プログラマー 青山和浩
小川光章
日吉司
蛭子悦延
音楽 船橋淳
前沢秀憲
藤尾敦
小倉努
美術 月仲本
日下進
人数 1人
メディア 2メガビットロムカセット[1]
発売日 FC
198808121988年8月12日
1989061989年6月
PAL 199101241991年1月24日
Wii U
201511262015年11月26日
201601072016年1月7日
201609212016年9月21日
対象年齢 CEROB(12才以上対象)
ESRBE10+(10歳以上)
PEGI7
コンテンツ
アイコン
CERO:恋愛、暴力
ESRB:Fantasy Violence, Suggestive Themes, Alcohol and Tobacco Reference, Mild Language
デバイス 光線銃
その他 型式
KDS-MU
NES-MU-USA
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マッド・シティ』(英題:The Adventures of Bayou Billy)は、1988年8月12日コナミから発売されたファミリーコンピュータ用ソフト。

概要

プレイヤーは元軍人の主人公・ビリーを操作して、謎の組織からヒロイン・アナベルを救出する。

ステージは全9面だが、ステージごとにジャンルが違っている。

大半のステージはベルトスクロールアクションゲームだが、ステージ2とステージ7はガンシューティングゲーム、ステージ4とステージ5はフロントビューのレースゲームとなっている。

また、ファーストパーソン・シューティングゲームのステージが光線銃に対応しているモードと苦手なジャンルに慣れるためのプラクティスモードも用意されている。

2015年にはWii Uバーチャルコンソールとして配信された[2]

ストーリー

ビリー・ウエストはベトナム戦争を体験した退役軍人であり、終戦後も都会の生活になじめず、故郷の田舎で静かに暮らしている。彼は大企業の令嬢・アナベルと恋愛関係を結ぶが、周囲は身分違いの恋に反対する。

そんな彼らを謎の組織が目をつけ、組織のボスであるゴードンはビリーを抹殺するためにアナベルを誘拐する。ビリーはアナベルを救うため、謎の組織に立ち向かう。

スタッフ

  • 原作:Mr.KONAMI
  • 企画:SHINAMON AOYAMA(青山和浩)、GRASSHOPPER OGAWA(小川光章)、SAI TSUKASA(日吉司)、MOON NAKAMOTO(月仲本)、日下進
  • プログラム:SHINAMON AOYAMA(青山和浩)、GRASSHOPPER OGAWA(小川光章)、SAI TSUKASA(日吉司)、BONO BONO EBISU(蛭子悦延)
  • キャラクター・デザイン:MOON NAKAMOTO(月仲本)、日下進
  • 音楽、効果音:MAD JUN(船橋淳)、MICHAEL MAEZAWA(前沢秀憲)、Mt.FUJIO(藤尾敦)、NEW CUPLE OGURA(小倉努)
  • タイトル・デザイン: NAKAMOTO ICHIGOU
  • グラフィック・デザイン:LONELY KAMBE(神戸良治)
  • ビジュアル・デザイン:SHIMONETA KENJI(霜出健治)
  • ディレクター:SHINAMON(青山和浩)、SAIMON(日吉司)
  • マネージャー:樹下國昭
  • アシスタント:Mr.KITAOKA
  • スペシャル・サンクス:小林右一
  • コナミ・バグ・チェッカーズ:小池あき、A.NOZAKI、蛭子悦延、H.EDA、山根秀直、J.HANDA、KAZUCHAN、汾陽桂太、K.SYO、M.KURONO、中里伸也、OSUMI、NOBUCHAN(松岡伸治)、FUJIMOTO NIGOU(藤本武史)、SHINSAN、村田智、SOUP、萩原徹、URAT、Y.KIKUCHI

評価

評価
レビュー結果
媒体 結果
ファミ通 25/40点[3]
ファミリーコンピュータMagazine 19.17/30点[1]
ファミリーコンピュータ版

ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計25点(満40点)[3]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り19.17点(満30点)となっている[1]

項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 3.35 3.28 3.16 3.19 2.98  3.21 19.17

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 「5月10日号特別付録 ファミコンロムカセット オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店、1991年5月10日、 90頁。
  2. ^ そみん (2016年9月4日). “紅一点のミンミンに萌えた28年前。『飛龍の拳II』『マッド・シティ』がWii U用VCで配信決定”. 電撃オンライン. KADOKAWA. 2019年8月5日閲覧。
  3. ^ a b マッド・シティ まとめ [ファミコン]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2017年5月27日閲覧。

外部リンク




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