ビタリ・タイベルト ビタリ・タイベルトの概要

ビタリ・タイベルト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/24 09:42 UTC 版)

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ビタリ・タイベルト
基本情報
階級 ライト級
身長 167cm
国籍 ドイツ
誕生日 (1982-05-25) 1982年5月25日(36歳)
出身地 カザフ・ミハイロフスカ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 26
勝ち 24
KO勝ち 6
敗け 2
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獲得メダル
ドイツ
男子 ボクシング
オリンピック
2004 アテネ フェザー級
世界ボクシング選手権
2003 バンコク フェザー級
ヨーロッパボクシング選手権
2004 プーラ フェザー級

来歴

カザフに生まれ、1992年にドイツシュトゥットガルトに移住した。

2004年、ドイツ代表としてアテネオリンピックフェザー級に出場し、銅メダルを獲得した。

2005年12月3日、ドイツでプロデビューし、初回KO勝ちを収めた。

2008年12月5日、EBU欧州スーパーフェザー級王者セルゲイ・グリャケビッチに挑戦し、0-3の判定負けでプロキャリア18戦目での初黒星となった。

2009年11月21日、WBC世界スーパーフェザー級暫定王者ウンベルト・グティエレスに挑戦し、3-0の判定勝ちで暫定王座を獲得した。

2010年3月、正規王者であったウンベルト・ソトのライト級転向により正規王者に認定された[1]

2010年5月22日、王座防衛戦でヘクトール・ベラスケスと対戦。初回に偶然のバッティングでタイベルトが左目上をカットし、9回終了時負傷判定勝ちを収め王座初防衛に成功した[2]

2010年11月26日、日本の日本ガイシホールにて元WBC世界フェザー級王者粟生隆寛を迎えて2度目の防衛戦を行い、3回に粟生のカウンターを受けてプロ・アマ通じて初のダウンを喫した末に12回判定負けし、王座から陥落した[3]

その後休養等を挟み、2011年9月24日、1年ぶりの復帰戦を6回戦で行い、ハンブルクのディマ・スポーツセンターにてアンドレイ・コースティンと再起戦を行った。試合は終始タイベルトが優位に進め、正確なパンチでポイントを取り、ジャッジ3人揃ってフルマークをつける圧勝で再起に成功した。

2012年1月28日、ハンブルクにてベネズエラのホセ・ルイス・グラテロルとスーパーフェザー級契約8回戦で対戦し、最大6点を付けて3-0の判定で圧勝。世界王者奪還への準備が万端であることをアピールした。

ライト級に転向。

2012年10月12日、ミッチェル・ドゥフェック(チェコ)とライト級でのテスト戦を行い、判定勝ちを収め再起3連勝を果たした。

獲得タイトル


  1. ^ ボクシング「エキサイトマッチ」対戦カード WOWOWオンライン
  2. ^ タイベルトV1、WBC世界S・フェザー級 ボクシングニュース「Box-on!」 2010年5月23日
  3. ^ 粟生が王座奪取!2階級制覇を達成 スポーツナビ 2010年11月26日


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