バックドラフト (アトラクション)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/03 02:40 UTC 版)
過去に存在していたパーク
ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド
1992年7月1日にロウアー・ロットにオープンし、2010年4月11日にクローズした。
後身のアトラクションとして、2012年5月25日に「トランスフォーマー・ザ・ライド3D」がオープンした。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
パークの開園と同時に、サンフランシスコ・エリアにオープンした。オープン当時は、三井住友カードが協賛していた。その後、2013年9月30日から2021年6月23日まで、パークの「オフィシャル・トラベル・パートナー」となったJTBが協賛していた[1]。
このアトラクションは2020年9月から休止状態が続いていたが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは2023年5月に営業再開せずにそのまま終了することを発表した[2]。
ストーリー
ゲストは、映画『バックドラフト』の撮影が行われているサウンドステージ(日本版では、ステージ30)に入場する。
- 1つ目のステージ
- 映画『バックドラフト』の監督であるロン・ハワードのインタビュー映像が上映される。
- 2つめのステージ
- 日本版では化学工場屋外のセットとなっており、カメラの技術リハーサルとして、火災発生シーンの撮影が行われている様子を見学する。ハリウッド版では、1つ目のステージ同様にサウンドステージとなっている。ここでは、同作に出演したスコット・グレン(ジョン・アドコックス 役)とカート・ラッセル(スティーブン・マカフレイ / デニス・マカフレイ 役)のインタビュー映像が上映される。
- 3つ目のステージ
- 化学工場内部のセットへと入り、実際に「バックドラフト現象」を体験する。
登場人物
- ロン・ハワード(Ron Howard)
- 声 - 平田広明
- 映画『バックドラフト』で実際に監督を務めた映画プロデューサー。アトラクションでは、1つ目のステージで同作の製作秘話について語る。詳細は「ロン・ハワード」を参照
- スコット・グレン(Scott Glenn)
- 声 - 納谷六朗
- 映画『バックドラフト』でジョン・アドコックスを演じた俳優。アトラクションでは、2つ目のステージで同作の撮影秘話について語る。詳細は「スコット・グレン」を参照
- カート・ラッセル(Kurt Vogel Russell)
- 声 - 石丸博也
- 映画『バックドラフト』でスティーブン・マカフレイ / デニス・マカフレイを演じた俳優。アトラクションでは、2つ目のステージでスコット・グレンと共に同作の撮影秘話について語る。
- ロバート・デ・ニーロ(Robert De Niro)
- 声 - 中庸助
- ^ “パートナー情報:合同会社ユー・エス・ジェイ”. www.usj.co.jp. 2020年10月21日閲覧。
- ^ “USJ「スパイダーマン」、来年1月22日で終了…1億人超楽しんだ人気アトラクション”. 読売新聞 (2023年5月16日). 2023年5月16日閲覧。
- ^ spacemtfan (2019年1月24日). “Backdraft in Hollywood and Japan: Part 7A of our Fire Series.” (英語). ParkVault. 2020年10月21日閲覧。
- 1 バックドラフト (アトラクション)とは
- 2 バックドラフト (アトラクション)の概要
- 3 過去に存在していたパーク
- 4 製作
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