ハイ!ハイ! パフィー・アミユミ 日本国内での展開

ハイ!ハイ! パフィー・アミユミ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/03 08:49 UTC 版)

日本国内での展開

スカイパーフェクTV!他で放送されているカートゥーン ネットワークにおいて、2005年4月から先行的に日本語字幕版の放送が開始され、2006年1月から日本語吹き替え版が放送された。また、2006年6月中旬にオリジナル英語版が放送されたが、後に放送終了となった(オリジナル版の前は日本語吹き替えと字幕が分離されており、また一部のシーンがカットされていた)。

本番組に関しては番組告知にまで提供クレジットが入っていた。以前はロッテアメーズユープランニングキューンレコードも名を連ねていた。放送開始当初はディースリー・パブリッシャーOLC・ライツ・エンタテインメントがスポンサーをしていた。

これとは別に、テレビ東京系列の「おはスタ」内で2005年10月から2006年3月まで日本語吹き替え版の放送が開始された。2006年7月からはテレビ朝日Hi Hi PUFFY部」内で(おはスタ版の続きに当たる)別ストーリーの吹き替え版が放送開始した(なお、番組は9月に終了した)。

長年日本におけるカートゥーン ネットワークの公式ウェブサイトで使用された1992年版の初代ロゴは、2021年1月より廃止し、日本におけるWarner Bros. Discovery Japan(ワーナーブラザース・ディスカバリー・ジャパン)としての運用開始は、2022年からターナージャパン株式会社(TBS)で展開している[注 1][5][注 2][注 3]。2021年4月1日に、ソニー株式会社(初代法人)がソニーグループ株式会社に商号を変更[7]。また、ソニー株式会社(初代法人)のエレクトロニクス事業と、ソニーエレクトロニクスソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズソニーホームエンタテインメント&サウンドプロダクツソニーモバイルコミュニケーションズが統合し、ソニー株式会社(二代目法人)が誕生[8]したため、本作におけるカートゥーン ネットワーク版の日本語吹き替えも廃止となった。

2005年後半頃から、日本でもアメリカから輸入されたキャラクター商品が、キディランドなどで販売されるようになった。

また、放送開始前には東京国際アニメフェア2005にて日本語吹き替え版(第5話のみ)が特別限定上映された。特別限定上映版ではパフィーの声は本人が演じている[9]

なお、CRパフィーのリーチの一部に、本作品のテーマ曲を元にした物がある。


注釈

  1. ^ 1992年 - 2002年にかけてタイム ワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社が運用を開始して以来20年振りとなる。
  2. ^ 後に2022年1月1日以降の日本におけるカートゥーン ネットワークのバンパーやタイトルテロップは、「Dimensional」から「Redraw Your World(えがこう!キミだけの世界)」に一新され、同年2月より、日本におけるカートゥーン ネットワークの公式ウェブサイトは、「CHECK it 1.0」から「Redraw Your World(えがこう!キミだけの世界)」にリニューアルした。
  3. ^ 2022年6月22日ワーナーメディア・ジャパンは、ディスカバリー・ジャパンと統合し、ワーナーブラザース・ディスカバリー・ジャパンとして新体制に移行したため[6]

出典

  1. ^ a b パトリック・マシアス 著、町山智浩 訳「第1章 吹き荒れるオタク旋風」『オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史』太田出版、2006年、40-42頁。ISBN 978-4778310028 
  2. ^ icv2.com
  3. ^ いずれもアメリカ初放送時。また、アメリカでは打ち切り後、2006年いっぱいまで再放送が行われたが、2007年以降は『ベン10』などに置き換えられた。これにより、本作は『デクスターズラボ』などと同様、未完のまま制作が終了してしまった作品となった。
  4. ^ 企画時、本来の原題は"TsunAmiYumi"だったが、「Tsunami(津波)」という単語が既に英語化しており、かつ2004年に発生したスマトラ島沖地震を連想させるという理由で、アメリカでは「農場を救え!」に差し替えて、またその他英語放送を行うカートゥーン ネットワークのエリア(イギリス、パキスタン、オーストラリアなど)は"Surf's Up"に改題して放送された。
  5. ^ WarnerMedia Japan (ワーナーメディア ジャパン) - 外資系求人・英語を使う転職・就職ならキャリアクロス”. careercross.com. 2022年2月21日閲覧。
  6. ^ ワーナーブラザース・ディスカバリー・ジャパンより新体制のご案内”. ワーナーブラザース・ディスカバリー・ジャパン (2022年6月22日). 2022年7月1日閲覧。
  7. ^ “ソニー、ソニーグループに商号変更。本社機能とエレキを分離・再定義”. Impress Watch. (2020年5月19日). https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1253359.html 2020年5月19日閲覧。 
  8. ^ 徳田ゆかり (2020年12月1日). “新生ソニーの経営体制固まる。セールス&マーケティング機能も全統合し国内エレキ事業を強化”. PHILE WEB (音元出版). https://www.phileweb.com/news/d-av/202012/01/51675.html 2020年12月21日閲覧。 
  9. ^ カートゥーン ネットワーク 2005年3月12日プレスリリース (PDF)


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