ノシメマダラメイガ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/08 09:04 UTC 版)
ノシメマダラメイガ(漢字: 熨斗目斑螟蛾,学名:Plodia interpunctella)は、鱗翅目(チョウ目)メイガ科に属する昆虫。ノシメコクガとも表記される[1]。体長は7~8mm程度の小さな蛾である。幼虫は植物油脂が豊富な種子を食害する害虫として知られ、玄米の胚芽部と糠層を食害したり、チョコレート、トウガラシをも食害する。なお、幼虫は何を食べても暗赤色の粒状の糞をするが、そのメカニズムはいまだ解明されていない[2]。
- ^ 松沢寛 , 福永隆子 (1968)『香川県におけるノシメマダラメイガ(ノシメコクガ)の発生経過について(予報)』香川生物 4, 8-9
- ^ 安富和男 『へんな虫はすごい虫』 講談社、1995年6月、24-25頁。
- ^ http://www.nfri.affrc.go.jp/yakudachi/gaichu/zukan/28.html
- 1 ノシメマダラメイガとは
- 2 ノシメマダラメイガの概要
固有名詞の分類
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