ネタバレ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 10:22 UTC 版)
ネタバレ(あるいはネタバラシ[1])とは、作品(小説、劇、テレビ番組、映画、漫画、ゲームなど)の内容のうちの、物語上の仕掛けや結末といった重要な部分を暴露してしまうこと、またはその情報自体を指す[2]。物語性のある作品以外でも、生中継ではないスポーツの勝敗[3]、プレゼントやサプライズ演出の内容などが、知らない者に対して露見することに対しても用いられる[4][5]。
注釈
- ^ その他の用法については「ネタ」項、またウィクショナリー「ネタ」を参照。
- ^ 詳細は「ハリー・ポッターと死の秘宝#公表禁止」項を参照。
出典
- ^ 松永 2018.
- ^ a b c d e “ねたばれ”, デジタル大辞泉(goo辞書), 小学館 2012年2月12日閲覧。
- ^ 白鳥, ほか 2018.
- ^ a b 池谷勇人 (2012年3月16日). “もう「犯人はヤス」を見なくて済む? 「ネタバレ防止」をマジメに研究する”. ねとらぼ. ITmedia. 2012年3月19日閲覧。
- ^ 牧島夢加 (2021年6月16日). “Z世代に流行する「ネタバレ消費」とは? “失敗したくない”若者のホンネ”. Business Insider Japan. 株式会社メディアジーン. 2024年1月18日閲覧。
- ^ “ねた”, デジタル大辞泉(goo辞書), 小学館 2012年6月23日閲覧。
- ^ a b c d e “ネタバレ”, 日本語俗語辞書, ジャストレ 2012年2月12日閲覧。
- ^ a b c “ネタバレにマイナスの効果はなし 研究で明らかに”. 映画.com. エイガ・ドット・コム (2011年8月14日). 2011年8月25日閲覧。
- ^ a b c d 池谷勇人 (2011年8月16日). “ネタバレがあった方が物語は楽しめる? カリフォルニア大学の調査で明らかに”. ITmediaガジェット. ITmedia. 2011年8月25日閲覧。
- ^ “人気番組の観覧者がネットで暴露! 相次ぐ実名公開に業界の反応は?”. サイゾーウーマン. 株式会社サイゾー (2011年12月10日). 2024年1月18日閲覧。
- ^ Keiichi Yokoyama (2022年12月15日). “『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』12月24日に配信規制が解禁へ。エンディングまでのプレイ動画公開が可能になる”. AUTOMATON. 株式会社アクティブゲーミングメディア. 2024年1月18日閲覧。
- ^ 今藤祐馬 (2016年9月13日). “「ペルソナ5」公式がネタバレ自粛のお願い 動画投稿だけでなくツイートも”. ねとらぼ. ITmedia. 2024年1月18日閲覧。 “ジュスティーヌからは「ネタバレ動画を投稿された方は、我らベルベットルームの住人が厳しい刑罰を与えることも辞さない構えです」とのコメントも。”
- ^ “アトラスから『ペルソナ5』ネタバレ自粛のお願い”. 株式会社アトラス (2016年9月12日). 2024年1月18日閲覧。
- ^ a b 牧島夢加 (2014年3月6日). “ネットの「全文ネタバレ」に出版社が“断固たる措置”? サイト運営者が過去記事を削除する動き”. ITmedia NEWS. ITmedia. 2024年1月18日閲覧。
- ^ 今藤祐馬 (2014年3月6日). “「ネタバレ・まとめサイト」に出版社動く 警告なく法的手段とる可能性も”. ねとらぼ. ITmedia. 2014年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月6日閲覧。
- ^ “人気マンガをネットに掲載容疑で逮捕 多額の広告収入か”. NHKニュース (日本放送協会). (2017年9月6日). オリジナルの2017年9月6日時点におけるアーカイブ。 2023年12月21日閲覧。
- ^ “ネタバレサイト:摘発影響? 閉鎖相次ぐ”. 毎日新聞. 毎日新聞社 (2017年11月17日). 2018年3月12日閲覧。
- ^ ““ネタバレサイト” セリフ無断掲載は著作権侵害 東京地裁”. NHKニュース (日本放送協会). (2021年3月31日). オリジナルの2021年4月2日時点におけるアーカイブ。 2023年12月21日閲覧。
- ^ 東京地方裁判所判決 2021年3月26日 、令和2(ワ)26867、『発信者情報開示請求事件』。
- ^ “[関心アリ!]ネタバレ 不快か参考か…続きへの興味喪失4割・内容見た上で選別”. 読売新聞. 読売新聞社 (2022年4月5日). 2024年1月18日閲覧。
- ^ a b Leavitt, Christenfeld 2011.
- ^ Krockow 2021.
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