ドクター・ゲロ ゲロの技

ドクター・ゲロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/25 06:26 UTC 版)

ゲロの技

いずれも原作では名前は付いていない。

目からビーム[11] / アイビーム[12] / 目から怪光線[13] / バイオニックパニッシャー[14]
改造を施した眼球から細い光線を射出する技。継続して放つことで都を薙ぎ払い、半壊状態にした[10]。その後、悟空を助けるために飛び出してきたピッコロに対して使用し、彼に命中させることにも成功しているが、大きなダメージを与えるには至らなかった[15]
エネルギー吸収[12] / ドレインライフ20[16] / エナジードレイン[17]
エネルギー吸収式の最大の特徴。掌に埋め込まれたレンズ状のエネルギー吸引装置からエネルギーを吸収し、自分のスペックに加算する。生物を手で掴むことによって対象の持つ生体エネルギーを直接吸い取ることができるほか、相手の放った気弾の類も吸収可能で作中で限界は示されていない。各種ゲームでも忠実に再現されており、自身の体力、または気力を回復できることが多い。
手からビーム[11] / エネルギー波[18] / エネルギー放出[19] / フォトンウェイブ[20] / エネルギー波なぎ払い[13]
掌のエネルギー吸引装置から貯蓄したエネルギーを逆噴射させる技。蓄えたエネルギーを放出するため、本体の戦闘力は下がってしまう[18]
うるさいハエめ[21]
相手の足を掴み投げ飛ばして、追撃を行う。アニメでクリリンを迎撃するために使用。

その他、サーチシステムを組み込んでおり生命体の索敵が可能。舞空術のように自在に飛行可能だが、厳密には体内の反重力装置による賜物である[22]


注釈

  1. ^ 『Z』のEDクレジットでは中点抜きの「ドクターゲロ」、劇場版第10作目『極限バトル!!三大超サイヤ人』のEDクレジットではDr.ゲロとも表記されている。
  2. ^ トランクスから原作・アニメ共に「狂人的科学者」、『ドラゴンボールZ カカロット』ではマッドサイエンティストと呼ばれている。
  3. ^ 『ドラゴンボール改』では帽子をかぶる際、ぜんまいを巻くような効果音が鳴っている
  4. ^ アニメ版では、研究所に戻る前に、研究所を探しているクリリンを襲撃・圧倒するが、ピッコロが近くを飛んでいることに気付いたことから、止めを刺すのを中断して、研究所に向かった。命拾いしたクリリンは仲間に知らせようとするが、研究所を見つけてから知らせることにした。
  5. ^ 後に18号の台詞から、勝手に身体を改造した為に恨まれていたことが判明した。
  6. ^ 生身の姿ではなく、人造人間の状態だった。
  7. ^ 『ファイターズ』内でも21号が「人造人間16号のモデルになった人物の母親」とは言及されていた。

出典

  1. ^ a b 大全集7巻 1996, pp. 76, 「第3章 キャラクター事典」
  2. ^ a b 鳥山明「其之三百六十五 目覚めた孫悟空」『DRAGON BALL 第31巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1992年8月9日、ISBN 4-08-851686-9、62頁。
  3. ^ 鳥山明「其之三百九十四 セルゲーム始まる」『DRAGON BALL 第33巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1992年12月31日、ISBN 4-08-851688-5、129頁。
  4. ^ 鳥山明「其之三百四十八 研究所へ…!!」『DRAGON BALL 第29巻』154頁。
  5. ^ a b 鳥山明「DRAGON BALL 龍球問答 鳥山明先生がお答え!! 人造人間・セル編PART1」『DRAGON BALL フルカラー 人造人間・セル編 1巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2014年4月9日、ISBN 978-4-08-880101-8、223頁。
  6. ^ a b 鳥山明「DRAGON BALL 龍球問答 鳥山明先生がお答え!! 人造人間・セル編PART3」『DRAGON BALL フルカラー 人造人間・セル編 3巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2014年4月9日、ISBN 978-4-08-880103-2、223頁。
  7. ^ 鳥山明「DRAGON BALL 龍球問答 鳥山明先生がお答え!! 人造人間・セル編PART2」『DRAGON BALL フルカラー 人造人間・セル編 2巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2014年4月9日、ISBN 978-4-08-880102-5、227頁。
  8. ^ 大全集4巻 1995, pp. 159, 「科学&超科学の章 人造人間〔メカタイプ〕」
  9. ^ 鳥山明「扉ページ大特集 XXX」『DRAGON BALL 第30巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1992年6月10日、ISBN 4-08-851420-3、187頁。アニメでは、セルが誕生した理由を述べる回想で登場している。
  10. ^ a b 鳥山明「其之三百四十 孫悟空対レッドリボン軍の恨み」『DRAGON BALL 第29巻』集英社ジャンプ・コミックス〉、1992年6月10日、ISBN 4-08-851419-X、27-30、43頁。
  11. ^ a b 渡辺彰則編「SPECIAL ATTACKS エスカレートする必殺技 その9 人造人間編」『ドラゴンボール大全集 2巻』213頁。
  12. ^ a b スーパーファミコンソフト『ドラゴンボールZ 超武闘伝
  13. ^ a b ゲームボーイアドバンスソフト『ドラゴンボールZ 舞空闘劇
  14. ^ PlayStation 2ソフト『ドラゴンボールZ Sparking! NEO
  15. ^ 鳥山明「其之三百四十二 悟空、敗れる!」「其之三百四十三 ベジータ出現」『DRAGON BALL 第29巻』76、80頁
  16. ^ PlayStation 2ソフト『ドラゴンボールZ Sparking!』シリーズ
  17. ^ ニンテンドーDSソフト『ドラゴンボールZ 舞空烈戦
  18. ^ a b 大全集7巻 1996, pp. 128, 「第4章 技事典」
  19. ^ 「第4章 技事典」『ドラゴンボール超全集 4巻』144頁。
  20. ^ PlayStation 2ソフト『ドラゴンボールZ2
  21. ^ PlayStation 3Xbox 360ソフト『ドラゴンボール レイジングブラスト
  22. ^ 大全集7巻 1996, pp. 154, 「第4章 技事典」
  23. ^ a b 鳥山明「DRAGON BALL 龍球問答 鳥山明先生がお答え!! 人造人間・セル編PART6」『DRAGON BALL フルカラー 人造人間・セル編 6巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2014年5月7日ISBN 978-4-08-880106-3、220-221頁。
  24. ^ 「歴代担当者+鳥山明座談会 第2回」『ドラゴンボール大全集 2巻 付属冊子 神龍通信 第2号』 6頁(鳥山明談)。
  25. ^ 大全集4巻 1995, pp. 147, 「科学&超科学の章」






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