デッドセクション デッドセクションに関連する作品

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デッドセクション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/01 04:21 UTC 版)

デッドセクションに関連する作品

  • 西村京太郎 『特急しらさぎ殺人事件』 - デッドセクションを走行中、車内が真っ暗になっている間に殺人が起きる。小説版では『L特急踊り子号殺人事件』に収録。秋田書店から発売されたコンビニコミック『十津川警部の事件簿』にも収録されている。
  • 皆川亮二の漫画『D-LIVE!!』- テロリストに乗っ取られた「スーパーひたち」をデッドセクション内でパンタグラフを離す事で止める。
  • 矢野顕子の曲「Night Train Home」(『ホントのきもち』収録)- 黒磯駅におけるデッドセクションが歌詞に登場する。
  • 日本エレキテル連合の単独公演「死電区間」(DVD、販売元:アニプレックス) - 本公演がきっかけで、2015年夏季には鉄道博物館の企画展「みんなのでんしゃ展~今度の電車はてっぱく行きです~」の“1日盛り上げ係”に任命された[7]
  • 電車でGO!(電車運転シミュレーションゲーム) - デッドセクション内を惰性走行で通過するとボーナスが加算される。停車すると減点される(一部作品では再発車できなくなり、プレイ続行が不可能となる)。気動車は上記操作を行っても加点や減点はない。

脚注

関連項目

外部リンク


注釈

  1. ^ 切替は軌道回路からの列車条件を元に連動して切替える。
  2. ^ DC>AC。まだ直流区間であるが、電源検知回路により交流用回路は開であり、交流遮断器による主回路開後に回路の切り替え操作をとった上であれば、交流遮断器による主回路閉操作をしても問題は生じない。主回路閉のままの操作では切り替えが完了する前に異種電源(直流電源)に接続されるため許容されない。
  3. ^ 日本のほか、韓国でもこの方法で切り替える(日本のシステムを韓国に持ち込んだもの。韓国鉄道1000系電車を参照。415系/485系とほぼ同じ)。欧州では走行中にパンタグラフを下げて回路を切換、その後パンタを上げる方法で切り替える(youtubeに当該動画がある)。黒磯駅でのJR貨物EH500形電気機関車の切替も同様であった。
  4. ^ 仮に485系9両編成を例にすれば、編成間両端モハ484形同士で100m以上離れている上に、100km/h=1.67km/min=28m/s程度で走行している場合確実に編成がセクションに入った事を確認して、さらに操作を完遂するために必要な時間と余裕を考慮すればデッドセクションが数km必要になる。
  5. ^ 異種電源接続は機器を損傷する可能性があり危険である。安全装置が正常に動作すれば機器の大きな損傷は避けられ、直流→交流の冒進では遮断器が作動するだけなので機器を操作すれば運転継続が可能であり比較的影響は少ないが、交流→直流への冒進事故は、交流側回路を保護するため取付けられたヒューズの交換が必要となりそれまで交流区間では運転ができなくなるなどリスクが大きい。直流→交流の冒進では無電区間走行(約0.5秒)の検知により遮断器を動作させられるが、交流→直流では交流電化区間に交交セクションが存在することにより「無電区間突入=交直セクション突入」を前提とした機構を構成することが不可能でありヒューズ以外の十分に確実性のある防護措置が確保できないからである。
  6. ^ JR東の新潟支社が通勤・近郊形の交直流電車を保有していないという事情もある。羽越本線#新発田駅_-_村上駅_-_酒田駅間
  7. ^ よって厳密に言えばデッドセクションではない。 仙石東北ライン#仙石線・東北本線接続線
  8. ^ 黒磯駅構内扱い[2][3]
  9. ^ 以前「あさぎり」運用に投入されていた小田急20000形電車は室内灯消灯。JR東海371系電車では車内表示機消灯・室内灯点灯の差異があった。

出典






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