デジタルタトゥー デジタルタトゥーの概要

デジタルタトゥー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 00:57 UTC 版)

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概要

2013年TEDカンファレンスにおいて、メキシコ出身の研究者で、生物科学関連の投資ファンドの役員であるフアン・エンリケス英語版が行なった講演の中で言及され、注目を集めるようになった[3]

当事者が、電子掲示板ブログソーシャル・ネットワーキング・サイトなどに書き込んだコメントや、掲出した画像はしばしば当人の意図に反して繰り返し複製され、インターネット上で急速に流布・拡散することがあり(いわゆるストライサンド効果)、後から削除しようとしても、結果的に「半永久的に残り続けること」になる[2]。さらに、日常的な行動の結果として記録される、位置情報、顔認識、検索履歴、閲覧・視聴履歴、その他のデジタルデータも、恒久的に蓄積されていくものであり、デジタルタトゥーの一種とされる[3]

日本では、2013年に、後に「バイトテロ」や「バカッター」と称される一連の事件が注目を集めた際に、関与したものたちの個人情報や、消去された画像などが別の形で流布するといった事態が関心を集め、デジタルタトゥーという表現も普及が進んだ[4]。2017年には同名の小説も発売されている[5]

関連項目

外部リンク


  1. ^ IT用語辞典バイナリ デジタルタトゥー”. Weblio, Inc. 2014年7月12日閲覧。
  2. ^ a b 石川祐司 (2014年6月29日). “[三山燦々]デジタルタトゥー”. 読売新聞・東京朝刊・群馬: p. 25. "ネット上で1度投稿された記録が消えることはなく、半永久的に残り続けることを表す造語だ。軽い気持ちで投稿した記述や画像が、瞬く間に拡散する。人生を台無しにしてしまうこともある。便利なネット社会の負の側面だ。"  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  3. ^ a b 松村太郎 (2013年8月13日). “「デジタルな日常」を生きる 【新連載】あなたの情報は、死んでもネット上を漂い続ける… 「デジタル・タトゥー」 問題とは何か?”. ダイヤモンド社. 2014年7月12日閲覧。
  4. ^ 桑村朋 (2014年2月21日). ““不死”の恐怖「デジタルタトゥー」…ネットから消えない投稿、軽率な「ワンクリック」が人生を壊す”. 産經新聞. オリジナルの2014年2月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140223035811/http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140221/waf14022107010000-n1.htm 2016年2月9日閲覧。 
  5. ^ デジタル・タトゥー”. 自由国民社. 2018年12月17日閲覧。


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