タダイマ! タダイマ!の概要

タダイマ!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/08 14:20 UTC 版)

タダイマ!
「タダイマ!」の生放送が行われている
RKB毎日放送本社(福岡市早良区)
ジャンル 報道番組 / 情報番組
出演者 宮脇憲一
本田奈也花
池尻和佳子
ほか
製作
制作 RKB毎日放送
放送
映像形式リアルタイム字幕放送[注 1]
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2020年9月28日 -
放送時間 - 金曜日 15:40 - 19:00
放送分200分
公式サイト

特記事項:
Nスタ』(TBSテレビ制作)から、第2部のJNN枠(16:50 - 18:15、全国ニュース枠)を内包。
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概要

2003年6月30日から放送されていた『今日感テレビ』を「一つの節目を迎えた」として2020年9月18日で終了させた[2]とうえで、一部の時間帯(13:55 - 15:40)に臨時ネットを実施していた『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(CBCテレビ制作)の常時ネット化を機にスタート[2]。初代のMCには、『今日感テレビ』から田畑竜介、ローカルニュースパートの『今日感ニュース』から池尻和佳子(いずれもRKBアナウンサー)を起用した。

RKBでは、当番組の役割について、「『ゴゴスマ』で網羅した全国の話題を『福岡目線』で深く掘ったり、九州の旬な話題を送ったりすることで、『ゴゴスマ』との一体感を出す」との見解を示している[1]。なお、『今日感テレビ』の後期には『Nスタ』(TBSテレビ制作)から第0部・第1部(いずれも任意ネットパート)と第2部のJNN全国ネットニュースパートを内包していたが、当番組内では2021年7月9日まで全国ニュースパートのみ同時ネットを継続。しかし、翌週(12日)から2022年3月25日までは同時ネットの時間帯を、第1部の一部(16:50 - 17:20頃)と第3部の一部(18:48頃 - 18:54頃)に拡大した。

2022年3月28日からは全国ニュースパートのみの同時ネットに戻ったが、2024年4月1日からは再度第1部全編と第2部の「Nスタニュースランキング」(18:45‐18:54頃)の同時ネットを開始した。

また、2021年3月末以降当番組ではカスタム時刻表示が導入され、番組ロゴ入りの手書き風書体のフォントに緑の座布団付きのデザインが採用されている[注 2]

2022年3月28日(月曜日)からは、主にスポーツ中継へ出演していた宮脇憲一と、『今日感テレビ』で一時MCを務めていた本庄麻里子(いずれもRKBアナウンサー)がMCを担当。田畑とともに初代MC(18時台坂田周大のサブキャスターも兼務)を担当した池尻は、坂田の後任として当番組内のニュースキャスターを担当。また、ローカルパートで放送する企画のリニューアルへ踏み切った。宮脇は田畑の後任で、当番組のMCへの起用を機にスポーツの担当から離脱。田畑は同日から、ラジオ部門(RKBラジオ)のパーソナリティとして『田畑竜介GrooooowUP』(月 - 木曜日早朝の生ワイド番組)を新たに担当している。

主な出来事

  • 2020年9月28日に放送を開始[2]
  • 2020年11月23日には、『ゴゴスマ』の特番『ゴゴスマ祝日特別編 オラが地域で今コレが熱いぞSP』[注 3]の中で、田畑が『ゴゴスマ』レギュラーの石井亮次大久保佳代子と共に福岡市内のグルメスポットを練り歩く企画が放送された。
  • 2021年10月31日には、『選挙の日2021 太田光と問う!私たちのミライ』(19:57 - 翌2:00〈途中中断あり〉・第49回衆議院議員総選挙の開票特別番組)の一部を差し替える形で福岡のスタジオから福岡・佐賀の開票速報を放送。当番組MCの田畑と池尻が司会、ニュース担当の坂田が開票速報キャスターをそれぞれ担当。また、コメンテーターとして与良正男毎日新聞論説室専門編集委員)と山根小雪(日経BP・日経エネルギーNext編集長)が出演した。
  • 2022年3月25日をもって初代MCを務めていた田畑が番組を卒業。
  • 2022年5月27日から金曜日のみ、18:15から天気ループを表示
  • 2024年3月29日をもって本庄アナほか多数の出演者が卒業

注釈

  1. ^ 『Nスタ』をネット受けする時間帯(18時台の「Nスタ News Clip」は除く)と福岡・佐賀のローカルニュースのコーナー(17:20頃 - 17:35頃)でのみ実施。
  2. ^ ただし、CM中や提供クレジット表示時は座布団無し・RKBテレビ標準フォントでの時刻出しとなる。また、『Nスタ』をネットする時間帯も番組オリジナルカスタムフォントで表示してはいるが、速報ニュース・地震などの速報テロップが表示される場合や第2部JNN枠でTBSテレビ送出のネットスポンサーの提供クレジットが表示される時は同局から全国送出される『Nスタ』の番組ロゴCGが被せ無しでそのまま表示される。
  3. ^ ネット局は通常の『ゴゴスマ』と同じだったが、TBSテレビだけは『東日本実業団駅伝2020』の録画中継を放送していたため非ネットだった。
  4. ^ ただし、2009年は『イブニングワイド・第1部』、2014年 - 2016年は『Nスタ ニュースワイド・17時台』をそれぞれ差し替え。
  5. ^ 最初の実例は2020年11月4日で、この日はアメリカ大統領選挙関連報道のため、RKBを含む全てのネット局で『ゴゴスマ』を臨時フルネットした。
  6. ^ a b c まちプリ』から移動のうえ継続。
  7. ^ 本番組での放送を終了し、『まちプリ』で放送を継続した。

出典

  1. ^ a b 名古屋発の『ゴゴスマ』がこの秋放送エリアをさらに拡大!!9月28日(月)から福岡でも放送スタート!”. PR TIMES (2020年9月17日). 2020年9月17日閲覧。
  2. ^ a b c “RKB毎日の新情報番組は「タダイマ!」 「今日感テレビ」に代わる生番組”. 毎日新聞. (2020年9月17日). https://mainichi.jp/articles/20200917/k00/00m/040/150000c 2020年9月17日閲覧。 
  3. ^ 全員、気象予報士
  4. ^ RKBアナウンサーと兼務している。
  5. ^ 虎太朗 【KOTARO】 [@torataro1219] (2020年9月18日). "15時40分にチャンネルをつけるとタダイマ!と誰かに寄り添えますように!". X(旧Twitter)より2020年9月19日閲覧





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