ソウルミュージック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 06:34 UTC 版)
ジャマイカン・ソウル
ジャマイカのスカ、ロックステディ、レゲエでも、ソウルフルなシンガーが活躍してきた。代表的なシンガーには、アルトン・エリス[注釈 5]、トゥーツ・ヒバート[注釈 6](メイタルズ)、デニス・ブラウン[注釈 7]、リッチー・スティーヴンスらがあげられる。
サブジャンル/派生ジャンル
アメリカのノーザン・ソウルは、白人層にも受け入れられたポップで都会的な洗練されたソウルだった。一方、スタックスなどのアメリカ南部のサザン・ソウルは、ディープ、ブルージーあるいはファンキーな音楽性が特徴で、別名「ディープ・ソウル」とも呼ばれた。
- デトロイト(モータウン)・ソウル
- フィラデルフィア(フィリー)・ソウル
- シカゴ・ソウル
- ノーザン・ソウル
- ディープ・ソウル、サザン・ソウル
- ブルー・アイド・ソウル
- ディープ・ソウル
- スウィート・ソウル:日本独自表現
- ドゥーワップ
- ゴーゴー
- ファンク
- ニュージャックスウィング
- ブラック・コンテンポラリー
- ジャズ・ソウル
- ブーガルー(ラテン・ソウル)
主なソウル・アーティスト
- アーサー・コンリー[17]
- アル・グリーン[注釈 8]
- アル・ジョンソン[注釈 9]
- アレクサンダー・オニール[注釈 10]
- アレサ・フランクリン
- アン・セクストン
- アン・ピーブルス
- ウィルソン・ピケット
- ウォー
- エディ・フロイド
- エドウィン・スター
- オーティス・レディング
- カーティス・メイフィールド
- クラレンス・カーター
- クール&ザ・ギャング
- グラディス・ナイト&ピップス
- KC&ザ・サンシャイン・バンド(KC and the Sunshine Band)
- サム&デイヴ
- サム・クック
- ジェイムス・カー
- ジェイムス・ゴヴァン
- ジェームス・ブラウン
- ジャッキー・ウィルソン
- ジョー・テックス
- ジョニー・テイラー[18]
- スタイリスティックス
- スティーヴィー·ワンダー
- スモーキー・ロビンソン
- スライ&ザ・ファミリー・ストーン
- ソロモン・バーク
- ダニー・ハサウェイ
- テディ・ペンダーグラス
- ザ・テンプテーションズ
- バーケイズ
- パーシー・スレッジ
- バリー・ホワイト
- ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツ
- ビリー・ポール
- フォー・トップス
- プリンス
- ボビー・ウーマック
- マーヴィン・ゲイ
- ミラクルズ
- メルヴィン・デイヴィス[注釈 11]
- リー・ドーシー
- リトルアンソニー&インペリアルズ[注釈 12]
- ルーサー・イングラム
- ルビー・ジョンソン
- レイ・チャールズ
日本の主なソウル・アーティスト
- 大橋純子
- ザ・キング・トーンズ
- オーサカ・モノレール
- ゴールデン・カップス
- シャネルズ(ラッツ&スター)
- 鈴木雅之
- 鈴木聖美
- ルイ高橋(ブルージーンズ)[注釈 13]
- ザ・ボルテイジ[注釈 14]
- 筒美京平
- Dr.ドラゴン&オリエンタル・エクスプレス
- つのだひろ[注釈 15]
- BORO[注釈 16]
- RCサクセション
- 小柳ゆき
- 左とん平(とん平のヘイ・ユウ・ブルース)[注釈 17]
- グッチ裕三
- ミス花子
- ブラザー・トム
- ブラザー・コーン
注釈
- ^ 「イン・ザ・ミッドナイト・アワー」がヒットした。
- ^ 「ホールド・オン」「ソウル・マン」がヒットした。
- ^ エディ・グラントが在籍したグループ。
- ^ 74年の「サッド・スウィート・ドリーマー」は英米でヒットした。
- ^ 「ロックステディ」のヒットで有名。
- ^ 88年の「トゥーツ・イン・メンフィス」でソウルの名曲をカバーしている。
- ^ 「マネー・イン・マイ・ポケット」はイギリスでもヒットした。
- ^ 「レッツ・ステイ・トゥゲザー」「ヒア・アイ・アム」「ラブ&ハッピネス」など多数のヒット曲を持ち、ハイ・レコードに所属したソウル歌手。
- ^ 1948-2013。都会的なソウルを歌った歌手。65歳で死去。
- ^ ジャム&ルイス制作「イノセント」85年などを発表した。
- ^ エイス・デイのリードシンガーをつとめた、北部のディープ・ソウル歌手。
- ^ 「ハート・ソー・バッド」「ティアーズ・オン・マイ・ピロウ」などのヒットを放った。
- ^ ブルージーンズの「太陽に叫ぼう」などでリードを取った、GS時代の日本のソウル歌手。
- ^ 有名なソウル音楽評論家の桜井ユタカが、つきっきりで指導した日本のソウルGS。ジェームス・ブラウンのカバーなどを歌っている。山下達郎も評価しているバンド。
- ^ 代表曲に「メリージェーン」がある
- ^ 1979年の「大阪で生まれた女」がヒットした。萩原健一が同曲をカバーしている。またBOROは当時、宮本典子と親しかった
- ^ ミッキー・カーチスがプロデュースしている。
出典
- ^ a b 男の隠れ家 2011, p. 26-27.
- ^ a b c d [1] - コトバンク(世界大百科事典 第2版)
- ^ a b c 男の隠れ家 2011, p. 64.
- ^ Gospel Music Genre Overview - オールミュージック. 2020年12月26日閲覧。
- ^ Blues Music Genre Overview - オールミュージック. 2020年12月26日閲覧。
- ^ Hildebrand 1994.
- ^ 男の隠れ家 2011, p. 65 冒頭.
- ^ Marsh, Dave. Joe Tex | Biography & History - オールミュージック. 2020年12月26日閲覧。
- ^ Miller 1976, p. 210-213.
- ^ Lisle, Andria (2014年6月25日). “Hi Records producer Willie Mitchell set the tone for polished Memphis soul”. Wax Poetics. 2022年6月10日閲覧。
- ^ 男の隠れ家 2011, p. 26-27、67.
- ^ 「ソウル&ファンク」p.283。ミュージック・マガジン社
- ^ 男の隠れ家 2011, p. 27.
- ^ Petridis, Alexis (2015年5月6日). “Why Errol Brown's Hot Chocolate were a far stranger group than they are given credit for”. The Guardian (Guardian Media Group) 2020年12月26日閲覧。
- ^ ルース・エンズ All music. 2023年7月19日閲覧
- ^ ミーシャ・パリス P Vine. 2023年2月4日閲覧
- ^ Ankeny, Jason. Authur Conley | Biography & History - オールミュージック. 2020年12月26日閲覧。
- ^ Huey, Steve. Johnnie Taylor | Biography & History - オールミュージック. 2020年12月26日閲覧。
- ^ 男の隠れ家 2011, p. 18-27.
- ^ 男の隠れ家 2011, p. 72-73.
- 1 ソウルミュージックとは
- 2 ソウルミュージックの概要
- 3 概要
- 4 ジャマイカン・ソウル
- 5 関連項目
ソウルミュージックと同じ種類の言葉
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