スーパーロボット マッハバロン 主題歌

スーパーロボット マッハバロン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/15 14:54 UTC 版)

主題歌

発売元はポリドール・レコード(現・ユニバーサル ミュージック)。

  • OP:「マッハバロン」(作詞:阿久悠/作曲・編曲:井上忠夫/歌:すぎうらよしひろ
  • ED:「眠れマッハバロン」(作詞:阿久悠/作曲・編曲:井上忠夫/歌:すぎうらよしひろ)
両曲とも、2015年7月24日発売のアルバム『宣弘社&日本現代企画「特撮GREATEST HITS」』にて約40年ぶりとなる、すぎうら歌唱の新録バージョンを収録。加えてすぎうらによる弾き語りバージョンやカラオケ指導バージョンも収録。
「マッハバロン」は、フィンガー5玉元晃1975年発売のLP『人気テレビ・マンガ主題歌』(日本フォノグラム / フィリップス、FX-8103)でカバーし、後に『フィンガー5コンプリートCDBOX』に収録された。また、甲本ヒロトがザ・コーツ時代にカバーした音源が存在するほか、ROLLYもアルバム「GLAMOROUS ROLLY」にてカバーしている。

出演者

レギュラー

主なゲスト

  • 嵐田竜之介 - 香川良介(第1話)
  • 嵐田陽一郎 - 小倉雄三(第1話・第3話)
  • 陽の母 - 加藤真知子(第1話)
  • 10年前の陽 - 小山渚(第1話)
  • 中尾博士 - 北村総一朗(第9話)
  • 小田切ゆきお - 長沢大(第10話)
  • 小田切こうじ - 岩本和広(第10話)
  • サイボーグ戦士人間態 - 中原伊緒(第13話)
  • 中島アキラ - 中島秀(第14話)
  • 秋山誠二 - 鈴木治夫(第15話)
  • 次郎 - 北見敏之(第16話)
  • ドーラ - 松谷紀代子(第19話)
  • ハイム中尉 - 天野豊(第20話)
  • 南博士 - 勝部義夫(第21話)
  • 南ななえ - 今井美佐子(第21話・第22話)
  • モーゼル中尉 - 打田康比古(第25話・第26話)
  • エルザ少尉 - 桂木梨江(第25話・第26話)

放映データ

参照宇宙船SPECIAL 1998, p. 211

放映日 話数 サブタイトル 登場ロボット(所属) 脚本 監督
1974年
10月7日
1 マッハバロン暁に出撃す
  • ハイルV1号
  • ハイルV2号[注釈 12](陸軍)
  • ワルターU0(海軍)
  • メッサーM4(空軍)
上原正三 鈴木清
10月14日 2 空の牙 海の罠
  • ワルターU0
  • メッサーM4
  • ティーゲルGT(陸軍)
10月21日 3 マッハバロン強奪計画
  • ティーゲルGT
  • ユンカーズF2(海軍)
高野宏一
10月28日 4 キス海底基地爆破指令
  • ユンカーズF2
  • ハインケルSS(空軍)
井上知士
11月4日 5 その一瞬に賭けろ!
  • ハインケルSS
  • レオパルドX1(陸軍)
上原正三 鈴木俊継
11月11日 6 東京爆破5時間前
  • レオパルドX1
  • ホッケウラーJ9(空軍)
山崎晴哉
11月18日 7 決断の10秒間!!
  • ホッケウラーJ9
  • デスマルクWO(海軍)
山本正孝
11月25日 8 恐るべき自爆の軍団
  • デスマルクWO
  • グラスルガーQ(陸軍)
井上知士
12月2日 9 ガラスのスーパーロボット
  • グラスルガーQ[注釈 13]
  • スプリンゲルX(陸軍)
上原正三 鈴木清
12月9日 10 まぼろしのジャイアントバロン
  • スプリンゲルX
  • シュミットG[注釈 14](空・海共同)
12月16日 11 裏切りの戦場ヶ原
  • シュミットG
    • シュミットGII
12月23日 12 無敵の超合金ロボット
  • シュミットGII
  • ヤクートパンテル[注釈 15](陸軍)
12月30日 13 恐るべき UFO の正体
  • ヤクートパンテル
井上知士
1975年
1月6日
14 友にささげるマッハコレダー
  • スパングルKG(空軍)
山崎晴哉
1月13日 15 戦慄! スナイパーQ
  • スナイパーQ(陸軍)
上原正三 山本正孝
1月20日 16 密告者の海
  • モーゼルジャガー(海軍)
1月27日 17 絶体絶命!マッチ箱作戦
  • プレッシャーケルン(陸軍)
前川洋之
2月3日 18 発明刑事の偉大なる発明
  • エレファンターFF(海軍)
2月10日 19 地獄から来た天使
  • アンジュラスXY(陸軍)
井上知士 鈴木俊継
2月17日 20 トロイ作戦1対1
  • シーヘルツェンU(海軍)
山崎晴哉
2月24日 21 南南西へ進路をとれ
  • ワルサーキル(空軍)
    • ワルサーキルα号
上原正三 浜しんぎ
3月3日 22 追跡!フェニックスの謎
  • ワルサーキルα号
3月10日 23 ララー怒りの地獄作戦
  • メガトンゲー(陸軍)
鈴木清
3月17日 24 水爆特急900キロ
3月24日 25 切り札はパイルX
  • ゼッターキングI世(海軍)
鈴木俊継
3月31日 26 マッハバロンの超秘密
  • ゼッターキングII世

注釈

  1. ^ 脚本面ではメインライターの上原正三は前作から引き続きの参加。他に脚本陣は前作に参加していた藤川桂介伊上勝が降板し、代わりに井上知士と山崎晴哉が参入。監督はメイン監督の鈴木清と鈴木俊継は続投し、宣弘社の監督たち(田村正藏、外山徹、福原博)は全員降板、新たに円谷プロ出身の山本正孝が加わっている。
  2. ^ 擬斗の高倉英二は、本作品では必要な時だけ現場に呼ばれていたことを証言している[2]
  3. ^ 4機のメカのプラモデルが別売りされ、全てを集めるとマッハバロンに合体できるという、接着剤を使わないプラモデルとして話題を呼び、同社の「合体マシン」シリーズの元祖となった。詳細は青島文化教材社#製品を参照。劇中のマッハバロンは分離、合体はしないが、この「合体マシン」シリーズのプラモデルのマッハバロンは4つのメカに分離するようにアレンジされている。
  4. ^ 反り返った動作は省略されることも多く、大半のエピソードでは尺の関係からか、頭部回転後の発射シーンのみになっている。
  5. ^ 書籍『’70年代特撮ヒーロー全集』では、名称を「キスバード」と表記している[8]
  6. ^ 書籍『’70年代特撮ヒーロー全集』では、名称を「キスマリン」と表記している[8]
  7. ^ 書籍『巨大ヒーロー大全集』(1988年・講談社)112頁ではララーシュタイン以外の構成員はアンドロイドであると記している。
  8. ^ a b 書籍『全怪獣怪人 上巻』では、三兄弟および戦闘員はアンドロイドであると記載している[3]
  9. ^ a b スーカン、モーゼル、エルザの3名は第26話(最終回)の劇中で顔写真と名前の入った資料が出てくる。なお、資料での綴りはすべて大文字表記。
  10. ^ 書籍『全怪獣怪人 上巻』では、名称をロボット帝国戦闘員と記載している[3]
  11. ^ 木村は「ゲラー空軍参謀」としての出演は第9話からだが、第1話からオープニングで三参謀の後に表示される役名無し出演者達のクレジットに表記あり。
  12. ^ 書籍によっては、名称をハイルV2と記載している[10][11]
  13. ^ 陸軍所属だが、指揮はスーカンが執った。
  14. ^ 書籍『’70年代特撮ヒーロー全集』では、名称をシュミットG1と記載している[11]
  15. ^ 名称は、書籍『全怪獣怪人 上巻』ではヤクートパンテルUFO[12]、書籍『’70年代特撮ヒーロー全集』ではヤークトパンテルUFO[11]とそれぞれ記載している。
  16. ^ ゼッターキングI世とII世は同一機体(I世破壊後に新しい頭部が付いてII世になる場面がある)。

出典

  1. ^ 岩佐陽一 編 編「RESPECT 田村正蔵」『シルバー仮面アイアンキングレッドバロン大全―宣弘社ヒーローの世界』双葉社、2001年8月10日、pp.134-137頁。ISBN 978-4575292626 
  2. ^ DVD『宣弘社フォトニクル』 2015年9月18日発売 発売元-デジタルウルトラプロジェクト DUPJ-133 pp44-47 「インタビュー 高倉英二
  3. ^ a b c d 全怪獣怪人 上 1990, p. 229
  4. ^ 宇宙船SPECIAL 1998, p. 186.
  5. ^ はぬまあん『超絶プラモ道2 アオシマプラモの世界』(竹書房・2001年)74頁。
  6. ^ 『シルバー仮面・アイアンキング・レッドバロン・マッハバロン』SF特撮TV音楽全集・12 (キングレコード・1986年) 解説書。
  7. ^ a b 特撮全史 2016, p. 68, 「スーパーロボット マッハバロン」
  8. ^ a b 宇宙船SPECIAL 1998, p. 167
  9. ^ 『怪獣とヒーローを創った男たち』 タツミムック (辰巳出版・2002年) 172頁。
  10. ^ 全怪獣怪人 上 1990, p. 230.
  11. ^ a b c 宇宙船SPECIAL 1998, p. 211
  12. ^ 全怪獣怪人 上 1990, p. 231.
  13. ^ 秋田魁新報』1975年9月13日 - 1976年3月13日付朝刊、テレビ欄 - 。
  14. ^ 河北新報』1974年10月7日 - 1975年3月31日付朝刊、テレビ欄。
  15. ^ 日刊スポーツ』1975年2月2日付朝刊、テレビ欄。
  16. ^ 福島民報』1975年3月11日 - 9月2日付朝刊、テレビ欄。
  17. ^ 『日刊スポーツ』1975年6月3日付朝刊、テレビ欄。
  18. ^ 『日刊スポーツ』1975年7月14日 - 7月18日付朝刊、テレビ欄。
  19. ^ 北國新聞』1976年4月9日、5月3日 - 5月7日付朝刊テレビ欄より。
  20. ^ a b 「2000TV・映画 特撮DVD・LD・ビデオ&CD」『宇宙船YEAR BOOK 2001』朝日ソノラマ〈宇宙船別冊〉、2001年4月30日、66頁。雑誌コード:01844-04。 
  21. ^ BD マッハバロン / ベストフィールド”. 2023年9月23日閲覧。






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